さらに、伊藤が演じるマホに対しても、「劇中、1人で大学に乗り込んで、自分の考えたこと、生み出したことが間違っていないか、ダイニングキッチンがみんなの生活にとってどれほど有益なものになるのか、ということを証明したマホさんはとても勇ましいなと思いました。そして、そんな彼女を見守ってくれる仲間がいたということ、それがマホさんがとても魅力的な人だったという証明のように思えました」と彼女の人柄を称えた。

 また、会見には出席がかなわなかった成田からは、ビデオメッセージが到着。「すごくいいチームで、撮影初日から“もう何年も一緒にやってきたチームなんじゃないか”という感覚になるぐらい、すごく楽しい撮影でした」と振り返りながら、「マホを中心に、日本のキッチンをよりよくしていこうと動く、すごく熱量の詰まったドラマですが、同じチームの人たちがユーモアたっぷりで、登場人物みんながいとおしく思える作品」と作品への期待感を高めた。