石野は「穆子は、きちんと自分の意見を夫に言える妻としてまた、母として愛情深い女性と感じております。大河ドラマはたくさんのキャスト、大勢のスタッフの方々と共に創っていく壮大なドラマ。一員になれましたこと、心からうれしく、楽しみにしております」と出演を喜び、華やかな時代の京都を舞台にした物語に「子どもの頃、楽しみにしていた雛祭り、お雛様の世界が実際に目の前で繰り広げられるなんてとても貴重な経験とともに多くを学べること、大変楽しみです」と胸を躍らせている。

 橋爪淳が担うのは、兼家のライバルであり、公任の父で関白の藤原頼忠。娘を円融天皇に入内させるも皇子を得られず、政治的な力を持てなかった。兼家がらつ腕を振るいは始めるとさらに押され、名ばかりの関白になる。