今の映画館は、アカデミー賞で7冠を達成した『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』や庵野秀明監督最新作『シン・仮面ライダー』などの話題作が席巻している。

 だが、その大渋滞の中でも、もっとも優先して「映画館で観るべき」作品は、アニメ映画『BLUE GIANT(ブルージャイアント)』だと断言する。

『スラムダンク』級の高評価と口コミの盛り上がり

『BLUE GIANT』はシリーズ累計1000万部を突破した人気漫画が原作であり、このアニメ映画はさらなるムーブメントを起こしている。2月17日の公開からSNSで絶賛の口コミが続々と寄せられ、現在は映画.comやFilmarksで4.3点など、あの『THE FIRST SLAM DUNK』級の超高評価を得ている。