井上真央主演のTBS系金曜ドラマ『100万回 言えばよかった』が、3月17日に最終回を迎えた。サスペンス要素で視聴者を惹きつけてきた『100よか』だったが、最終話は「今が奇跡のとき」というサブタイトル通り、“奇跡”を描いたストーリーとなった。

 主人公の相馬悠依(井上真央)が、ある日突然、運命の相手だと思っていた恋人の鳥野直木(佐藤健)を失うも、直木は悠依への心残りから幽霊となって現世をさまよい、幽霊を見ることも会話することもできる刑事・魚住譲(松山ケンイチ)との出会いによって3人の不思議な関係が築かれてきた本作だが、第9話で事件の全貌が明らかになり、直木を殺した犯人は逮捕され、悠依を脅かすものが消えた。そして思い残しがなくなった直木は消えてしまった。