吉高由里子主演のテレビ朝日系火曜ドラマ『星降る夜に』が3月14日、ついに最終回の第9話を迎えた。涙なしには見られない最後の「救い」と、悲しみを全て包み込むような温かい結末に、視聴者からは「心温まる最終回」「ハッピーエンドよきよき」という声が寄せられている。

 産婦人科医・雪宮鈴(吉高由里子)と、遺品整理士のろう者・柊一星(北村匠海)のラブストーリーがメインの作品と思われたが、実際には周囲の人物も含めた“人間愛”がテーマだったように思われた本作。それは特に、第8話で一星と鈴に心を救われた伴宗一郎(ムロツヨシ)、そして最終話で「心の遺品整理」を果たした佐々木深夜(ディーン・フジオカ)のエピソードで強く感じられた。