この成功を受けて、12月10日の『MUSIC FAIR』および14日の『2022 FNS歌謡祭』第二夜(ともにフジテレビ系)では、武部聡志、十川ともじ、Gakushiのピアノ3台による豪華なバッキングで「街」を歌い上げた。前者の番組内のトークでは「自分の音楽人生の中で支えてくださったピアニストの御三方をお呼びさせていただきまして、披露させていただくという形になりました」と語っていたが、いずれも素晴らしいステージだったことを書き記しておきたい。
では、ここからはデジタルシングル「LOVE VS. LOVE」「1111111」「MYND」について語っていこう。
まず「LOVE VS. LOVE」は前述のように全編英語詩で歌いあげる、セクシーかつファンキーなバラード。堂本剛の圧倒的な脳内グルーヴを感じさせる1曲だった。
続く「1111111」では80sファンクやR&Bをミックスさせながら、ファンク定番の作曲法に縛られることなく、自由に解放されたグルーヴの世界を表現していた。
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