通常の「獄激辛やきそば」では威風堂々たる姿を見せていた真っ赤な閻魔大王風の御人は、「獄激辛Final」では青くなった上に、「ひょうきん懺悔室」の神様のごとく“バツ”のジェスチャーをして泣いていたのに対し、今回は緑になって滝汗で舌を出しています。「獄激辛Final」は「ラオウ」や「悪魔将軍」クラスのラスボスでしたが、閻魔風の御人の反応を見る限り、今回も相当な辛さを覚悟しなければいけなそう。

 世界一有名な猫型ロボットが青いのは耳がなくなった自分の姿を見て青ざめたからですが、青ではなく緑になる理由にはどんなものがあるのでしょうか。緑のキャラクターとしておなじみのピッコロを始めとするナメック星人は、光合成をするための葉緑体があるからという説があるそうですが、まさか今回の閻魔(風)様は辛すぎてショックのあまり青唐辛子にでもなってしまったのでしょうか。

「ペヤング 速汗獄激辛やきそば一味プラス」の内容物を確認

 まずは内容物を、「速汗獄激辛」と通常「獄激辛」で比較します。「速汗獄激辛」は別添袋が3つ、通常「獄激辛」は2つとなっており、ソースとかやくに加えて「速汗獄激辛」には「ふりかけ」が付いています。おそらくこれが「一味プラス」の部分でしょうね。

 どちらにも「獄激辛ソース」が付いており、同じ個装がされています。両者とも「かやく」の袋もありますが、中身は違うようです。

 どちらも湯戻し前に入れるのは「かやく」の袋のみ。通常「獄激辛」はいつものペヤングと同じく挽肉とキャベツの組み合わせですが、「速汗ペヤング」は輪切りの唐辛子といつもより少なめのキャベツ。麺は両者同じのようです。