莉桜は千代への恐怖から事件について口を閉ざす一方、悠依を事件から遠ざけようとする。悠依と直木は家庭の事情から広田勝(春風亭昇太)が里親となり、広田家で育ったが、莉桜も一時期里子としてともに時間を過ごしたことがあった。そして直木が殺されたのは、自分が巻き込んでしまったからだった。莉桜はある日突然、広田家を飛び出して行方不明となったが、家に残された莉桜の私物の中には500万円もの大金もあった。勝に莉桜を見つけ出して返してほしいと頼まれていた直木は、莉桜の同級生である涼香を見つけ出し、涼香を通して莉桜と会おうとしていたのだった。

 莉桜は「あんたはこっち来んな」と悠依に警告するが、悠依は19年前に莉桜・涼香と3人で遊園地で遊んだ記憶がよみがえり、莉桜が当時、何らかのトラブルに巻き込まれており、自分は莉桜のおかげでそこから守られていたのだと気づく。そして悠依は今度は莉桜の力になりたいと伝え、莉桜はすべてを打ち明けようと悠依と会う約束をする。しかしそこに千代が現れ、莉桜はやむなく千代のもとへと去っていった。

 だが莉桜は諦めていなかった。千代の家に身を寄せ「仕事」をしていた少女・莉果(佐藤ひなた)に、逃げるよう伝える。悠依の存在を知らせ、悠依を頼れば安全だと伝えたのだろう。そして莉桜は家の中にある「顧客名簿」を探し出し、古いスマホで写真に収める。だが、そこに現れたのは千代。希也に殴られ、意識を失った莉桜はワンボックスカーでどこかへと連れて行かれる。その先で希也が待ち合わせたのは、なんと直木が働いていた洋食屋ハチドリのオーナー・池澤英介(荒川良々)だった。

 英介は、以前から視聴者に“クロ”とみられていた。悠依が遊園地で莉桜・涼香と遊んだ日、莉桜は用事ができたとして悠依だけを帰したが、悠依は帰り道、白のバンに乗った莉桜と目が合う。その運転をしていたのが、涼香が「グーミー」と呼んでいた、ぶどうグミを食べる男で、顔は映らなかったが、明らかに英介だったからだ。そして第7話ラストでは英介がぶどうグミを食べる姿もあった。