マッサージガンのアタッチメントによって使い方が変わる!
マッサージガンのアタッチメントは基本的に交換して使うものとなります。アタッチメントにはボール状のものがあったりU字型タイプのものなどがあります。たとえば次の例を参考にしてください。
- フラット:広範囲にケアしたいときに。
- ラウンド:少し硬めのスポンジ素材。ごつごつ感はあまりない。
- ブレット:集中的にケアしたい箇所に強めの振動で。
- フォーク:2つに枝分かれした形。骨の横部分に刺激を与えたいときに。
- クッション:ゴム素材で空洞があるタイプ。優しい刺激で使える。
また、使う部位に応じて形が変わるため、付属アタッチメントに種類が多ければきめ細かなマッサージが可能になるでしょう。部位別にどのようにアタッチメントを変えたらよいのか確認したい方は、下記を参考にしてみてください。
- 顔⇒クッション
- 首⇒クッション
- 肩⇒ラウンド・ブレット
- 鎖骨や脇下あたり⇒ラウンド・ブレット
- 肩甲骨あたり⇒フラット・クッション
- 腰⇒ラウンド・ブレット
- お尻・もも・股関節⇒ラウンド・フラット
- 腕・ふくらはぎ⇒ラウンド・フォーク
- 足裏⇒ブレット
アタッチメントの使い方については、マッサージガンによって若干異なるかと思います。取扱説明書は必ず確認しましょう。
また最初は、アタッチメントの交換にわずらわしさを感じるかもしれませんが、慣れてくるとコツがわかってきます。やり過ぎには注意しながら、ご自身が気持ちいいと感じる程度を探していきましょう。
マッサージガンの使い方についてのまとめ
マッサージガンの使い方についてのまとめ
- マッサージガンは筋膜リリースに最適なアイテム
- 自分一人で手の届かない背中の細かな部位も当てられる
- 体の部位や筋肉の流れなどを意識して優しくほぐす
- 同じ箇所に長時間、強く当てることはしない
- 痛みを強く感じる場合はマッサージガンを使わず医療機関へ
首や肩のこり、腰の痛みなど症状がある部分へマッサージガンを使うことで、身体に軽さを感じられるようになります。
今回はマッサージガンの使い方を解説しましたが、自分が「気持ちいい」と思う加減に注意して正しく使うようにしましょう。
人によっては身体のゆがみが大きく、マッサージガンでは解消できない違和感を覚えるかもしれません。痛みが解消しなかったり、かえってひどくなった場合は、必ず医療機関に相談するようにしましょう。