あべの言葉をふまえれば、チャンピオンの称号は自分の夢を形にする際の「切符」や「免許」である。そういう意味でR-1には夢がある。そういえば、当のウエストランド・井口も語っていた。
「僕、マジでM-1優勝して泣いてる人、あんまり意味わかんないんですよ。それが人生のゴールじゃないじゃないですか」(『人志松本の酒のツマミになる話』フジテレビ系、2023年2月10日)
では、今年のR-1チャンピオンは誰になるのか。夢への「切符」を手に入れるのはどの芸人なのか。オープニング映像が終わると、司会のせいや(霜降り明星)が叫んだ。
「見てますか、ウエストランドさーん!」
【こちらの記事も読まれています】