古い考えかもしれないが、芸人が当たり前にタトゥーを入れて、それを披露する未来ではなく、間違いなく支障が出る現在進行形の芸人なのだから、徹底して売れようとするべきなのだ。チャンスを手にするのは天文学的に難しいことなのだが、チャンスを棒に振るのは至極簡単なことだ。
せっかく掴んだこのチャンスを逃さないためにも、今すぐタトゥーを笑いに変える方法を編み出すしかない。
もしかしたら「芸人は面白ければなんでもアリ」という一昔前の考えと、タトゥーが当たり前という未来を繋ぐ第一人者になれる、ある意味別のチャンスが訪れたのかもしれない。何ともラッキーな男である。