その商売でお金を稼げるようになりプロになるが、プロ意識というのはプロになる前に培うことが出来る。その道で頂点を極めたいなら、なる前から意識改革をすべきなのだ。
僕が若い頃は今のようにタトゥーが一般的なものではなかったが、僕自身中学生の頃、タトゥーを入れたい衝動にかられ、周りも素行が良い人間ばかりではなかったので危うく入れかけたが、子供のころからなりたかった芸人という夢があり、確実に芸人活動に支障が出ると思い、入れるのを諦めた。
ここに挙げた芸人さんたちは、真剣に芸人を志す前にタトゥーや入れ墨を入れてしまい、プロ意識が芽生えた頃にはすでに入っている状態だったのではないだろうか。
しかし、今回取り上げた河本さんに関しては、だいぶ前から芸人としては売れる兆候があり、他の若手芸人より露出も多かった。その時点で、いずれ自身が入れているタトゥーが活動の足を引っ張るのは明確だ。なので、事務所に相談するなり借金するなりして、なるべく早めにタトゥーを除去すべきだった。
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