独学で目指す人必見!MOSの試験対策法
資格を取得するとなると、「なかなか自分のやり方で学習しても取得ができないのでは?」と思っている人が多くいるのではないでしょうか。
実際私もそのひとりでした。
しかし、MOS資格の受験は自分で試験対策をすることで見事一発合格をすることができました!
MOS試験対策は1日約3時間、1ヶ月~2ヶ月が学習の目安期間となっていますが期間も人それぞれ。
自分で使える時間を確保して取り組んでみましょう。
ここでは、独学でMOSを取得するための試験対策法を伝授します。
まずは受験するソフトをダウンロードして使ってみる
まず第一として、受験する科目を決定したら実際に受験するOffice製品のソフトをダウンロードして使ってみましょう。
本格的に学習を始める前に少しでも早くOffice製品に触り慣れておくことは、とても重要です。
MOS試験の勉強を進めるにあたり、実際にソフトを使いながら習得する方がより身につきやすいです。
実際に覚えて習得したスキルを、都度思い出しながら手を動かすことでより記憶にも定着しやすくなるので、いつも手元にはパソコンを用意した状態で学習を進めましょう。
MOS試験専用の参考書を購入して学習する
MOS資格を独学で学習する場合は、参考書を用意しましょう。
今ではさまざまな参考書が出版されていて、ネットでも書店でも購入することができます。
自分の受験するバージョン、科目の参考書を購入して、試験の出題範囲や問われることをしっかりと把握しながら学習することがおすすめです。
書籍を購入して独学で学習するのであれば、安価で勉強ができるので出費の負担も少なくて済むのも嬉しい点。
■ 何度も繰り返し練習をすることがポイント
MOS資格に関しては過去問が公開されていないのですが、限りなく出題傾向に近い予想問題が書籍などには載っています。
攻略するためには、出題範囲が網羅されている書籍からまずはインプットをおこない、問題を解くことでアウトプットをする学習を繰り返しましょう。
問題数の多い参考書を繰り返し解くことで、MOS試験の出題傾向を把握することができるのです。
どうしても心配な場合はMOS試験対策講座を受講してみよう
どうしても独学での学習が心配な場合は、スクールや通信講座に通ってみるのも方法のひとつです。
受験をする日を明確に決めて、スケジュールを立てたうえで効率的に学ぶことができるので、まとまった費用をMOS資格取得のためにかけられる場合には良いかもしれません。
モチベーションをきらさずに勉強に熱をつぎ込められるのも、スクールや通信講座に通うならではの良さと言えるでしょう。
【実体験】MOS試験を独学で学習して3科目でスペシャリストを取得
実際に私も、独学でMOSの試験を受けて資格を取得しました。
内容は、Word、Excel、PowerPointの3科目でスペシャリストの資格を取得しました。
きっかけは、体調を崩して数カ月部活動を休まないといけなくなったことがきっかけで「せっかくならば役に立つ資格を取ろう!」そう思い立ち、早速勉強を開始。
約1か月半の勉強期間を設けて一発で取得をすることができました。
勉強法は1冊の参考書をスキなく隅々まで…
私の学習の方法は、参考書を1冊用意し、毎日読み込んでは自分のパソコンで実践することの繰り返しでした。
色々な参考書を用意して、あらゆる問題を試したいと思う気持ちもあるかもしれませんが、大体掲載されている問題の傾向は同じなようです。
そのため、1冊をくまなく繰り返し読んで試すことで出費もおさえられ、必要なスキルの習得は十分にできます。
複数の参考書があった方がいいのではないかと思うかもしれませんが、私は1冊の参考書を隅々まで網羅することで9割近い高得点で合格をすることができました。
学習の過程で参考書に記載外の機能を知るきっかけに
参考書に載っているのは、試験に出てくる出題範囲が基本になってくるのですが、
実際にパソコンを触りながら学習をしていると、「このボタンは何なんだろう?」
「Excelでこういう内容を算出する方法はあるのだろうか」という部分も気になり始めました。
自主的に疑問に思ったことを調べて習得することで、MOS試験の出題範囲外の知識も身につけることができました。
この学びは、企業に就職した今でも役に立っていると感じます。
MOS試験を受けることを単純な資格の取得にのみあてるのではなく、今後も使えるような自分のパソコンのスキルアップのためだという意識にあてはめることでより意欲的に学べます。
実際に業務や個人でも学びが活かせる
取得したMOSの資格自体について問われるという経験はあまりありませんが、実際に学んだことが仕事上で活かすことができ、自分でパソコンを使う時にも活かせています。
やり方が分からず、いちいち調べて扱う必要もなくて、持っている知識内でパソコンを扱うことができるので、効率よく時間をかけずに業務が処理できています。
業務効率のアップにも、MOSの試験を受けるための学習は役に立ち、処理できる業務量も増え効率化が実現していると実感しています!