発表当時の全メンバー参加楽曲であった「設定温度」を、当時は1番の後輩であり今は1番の先輩となった3期生のみで歌い上げ、メンバー紹介へ。4期ライブでは遠藤さくらが1人ひとりを呼び込む形で行った演出とは打って変わって、それぞれのソロダンスの後に次のメンバーの名前を呼んでいくというリレー形式。

 様々な意味合いを帯びた「設定温度」からの躍動感に富む演出には驚かされつつ、すっかりライブ巧者として逞しくなったそれぞれを見せつける。ううむ、攻めやがるなあ。そして”ダンスの存在感ナンバーワン!”との異名であった坂口珠美。実にキレておりました。お帰りなさいませ。

 終盤に配置された「欲望のリインカーネーション」や「大人たちには支持されない」「毎日がBrand new day」などでアンダー曲や期別曲の層の厚さを改めて思い知らされた所で先の、ソロタイムの異名が”我らのキメ顔クイーン”であった伊藤センターの「僕の衝動」だ。

 引き続きトランス状態は続いていた(少なくともおっさんは)ので、ラストのキメでおっさんは更にキマり、からの本編ラストとして選ばれた曲がライブのこれはマジでヤベエつうか昨年晩夏の発表から1年足らずでこの位置かよスゲエなオイである「僕が手を叩く方へ」。