唯一のバーチャルギャルモデル「葵プリズム」

ネオギャルとして活躍するのは葵プリズム。バーチャルインスタグラマーとしてはもちろん、バーチャルモデルにおいても世界初となるギャルモデルです。1998年7月25日生まれで身長は167cm、Rina Sawayamaとちゃんみなの音楽を聴くことが多いなど、プロフィールを細かく設定。ギャルモデルということもあり、インスタグラムにはギャル系ファッションを着用した写真が多く投稿されています。

葵プリズムにはバーチャルインスタグラマーだけでなく、ファッションディレクターとしての一面も。東京・渋谷らしい文化の発信媒体であるインスタマガジン『ENBAN TOKYO』では、アイドルユニット「ZOC」のメンバー・香椎かてぃを葵プリズム流のファッションにコーディネートしました。

「白人偏重」主義のモデル業界に旋風を巻き起こす「Shudu」

2017年に登場したのは、黒い肌と長く伸びた手足、厚みのある唇が目を引くShudu(シュドゥ)。インスタグラムを開始してから約2年で、19万人以上ものフォロワーを獲得するほどの人気ぶりです。アメリカの歌手・リアーナが自身のコスメブランド「Fenty Beauty(フェンティ ビューティー)」のモデルに抜擢したことで、世界から注目を集めるように。

彼女を手がけたのはイギリスの写真家、キャメロン・ジェームズ。「白人偏重」主義がいまだ根強いモデル業界において起こりつつある、多様性を受け入れる動きを象徴する「芸術作品」として作られました。

インスタグラムのコメント欄では、残念ながら人種差別的な内容が見受けられますが、そうしたことも含めて、Shuduは今後のモデル業界、ひいては世界の「白人偏重」主義に対して、少なからず影響を与える存在となりそうです。

話題のバーチャルインスタグラマーをフォローしてみよう

今や、時代を象徴するアイコンとなったバーチャルインスタグラマー。バーチャルとはいえ、それぞれにアイデンティティと思想を持ち、私たちにメッセージを投げかけています。

話題のブランドや企業とのコラボも実現するなど、その注目度は本物のインフルエンサー。SNS世代のロールモデルとして、今後も躍進は続きそうです。

提供・UpU

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