こんな装備を用意しよう
「単身でキャンプ」と聞くと、ハードルが高くアウトドア上級者向けのように感じる人も多いと思います。しかし最近のキャンプブームによって、キャンプ場はますます便利に手軽に使えるものになりました。
さらに、ソロキャンプの流行で、ソロキャンパー専用のサイト(テントやタープを張るスペース)を備えているキャンプ場も増えています。森の中や河原での野営には憧れますが、まず初級者は設備の整ったキャンプ場を利用しましょう。
道具に関しても、今は便利な装備が手軽に手に入ります。コンパクトでおしゃれなソロキャンプ用のアイテムも多く、女性キャンパーにも人気です。
自由度が高く自分だけで完結するキャンプだけに、そもそも「ソロキャンプに必要なもの」という定義が難しいですが、基本となる装備や持っていると便利な道具は確かにあります。それでは、一般的なソロキャンプの装備を見てみましょう。
・テント
Aフレーム型・ドーム型・自立式・非自立式など様々な種類があります。一人用のテントや、ワンタッチで簡単に設営できるものも増えています。
・タープ
日光や雨を防ぐために張る布で、日陰や雨よけのほか、リビングルームを作るのに使います。
・寝袋
寝袋で寝ることはキャンプの醍醐味のひとつです。マットと一緒に準備して、どんな状況でも快適に寝られるようにしておきましょう。
・防水シート
地面に敷いたり、テントの中に敷いたり、使い道はいろいろあります。
・焚き火台
焚き火台とは薪を燃やす台のことで、ソロキャンプにちょうどいいサイズの小さな焚き火台が増えています。簡単に組み立てることができ、空気を送りやすい形状になっているのが特徴です。調理にも使えるものが便利でしょう。
・バーナー
簡易的なバーナーとガスは必需品です。すべてを焚き火でまかなう必要はないので、コーヒーやカップ麺用のお湯を沸かしたり、ちょっとした暖を取ったりするのに使いましょう。
・コッヘル
アウトドア用の調理にも使える容器。アルミやチタン、ステンレス製で、形状は丸いものが多いです。深型と浅型合わせて2~3種類持っておけば、お湯を沸かしたり鍋として使ったりフライパンとして使ったりできます。
・水筒
水筒と水のタンクはあるに越したことはありません。水場があるキャンプ場でも、水筒がないと困りますよ。
・折りたたみテーブル、折りたたみ椅子
簡易的なものがあると便利です。アウトドアに不慣れな人は大きな石に腰掛けがちですが、実は石は体温をどんどん奪うため座るのは避けましょう。椅子がない場合は、袋に落ち葉をいれて座布団代わりにする方法もあります。
自然の中で一人の時間を楽しもう
ソロキャンプなら大人数ならではの煩わしさもなく、自由でゆるい時間を満喫できます。便利なグッズも増えているので、初めての方も挑戦しやすいでしょう。一度体験したらハマってしまうかもしれませんよ。
提供・UpU
【こちらの記事もおすすめ】
>思わず共感する40代独身女性あるある
>100均グッズで宅飲みをワンランクアップ
>生活費月100万円超「ご近所セレブ」の実態
>旅行のお土産、いくらが適切?
>あぁ、癒やされる。飼いやすいペット5選