たしかにSNSでの反応を眺めてみると、「まだ1話だけど、なんか演出がなんかなんかだなあ」「演出方針と古沢良太の脚本がマッチしてないような」「CGの違和感がすごい」「CG合成画面にはしばらく慣れないかも」「あまりにもゲームっぽく見えるCGには辟易としてしまった」「トンデモCGの多用でトンデモ戦国になりそう」「台詞も演出も画面もすべてスベってる」「CGは百歩譲ってまだいいとしても演出はどうにかしないと」など、演出とCGへの不満の声が多く上がっているようだ。

 特に「興ざめ」として指摘されていたのが、乗馬シーンだ。

「馬に乗って戦場に駆けつけるシーンで、乗っている馬がすべてCGだったんですが、馬の動きが一定だったりとCGであることが丸わかり。しかも同じような画角の変わり映えのない画が続いたこともあり、『流石に馬がCG過ぎて注目してしまう』『馬のCGは勘弁していただきたい。役者が可哀想』『馬のCGが違和感ありすぎてもう脱落です』『馬に乗ってるシーンがコントみたい』と、特に乗馬のシーンが大不評。中には、『松潤は乗馬NGなのかな』『松潤が馬乗れないからCGだったわけ?』といった憶測まで出る始末です。実際には松本は今回の大河のために2021年頃から乗馬の訓練はしていたはずなんですけどね……。とにかくCGがあまりに不評で、さながら『どうする家康』というより『どうするCG』状態ですよ」(同)