72歳・泉谷しげる

泉谷しげるさんは、1948年5月11日生まれで、2021年に73歳になります。

シンガーソングライターとしての印象が強い泉谷しげるさんですが、俳優としての顔もあります。変わり者の刑事役や居酒屋の大将、職人、頑固オヤジなどを演じることが多いです。

近年では、コワモテだけど人の良い年配男性を演じることがあり、怖い雰囲気がありながらもどこかチャーミングな泉谷しげるさんのキャクターと通じるものがありますね。

72歳・笹野高史

笹野高史さんは1948年6月22日生まれ。2021年に73歳になります。

面長の顔立ちに髪の薄い頭部、いかにも人が良さそうな人相の笹野高史さん。近年では、その人の良さそうなルックスを生かし、一見普通に見えて実は大悪党、といったキャラクターを演じることもあります。また、山田洋次監督作品の常連役者で、時代劇にも多数出演しています。

笹野高史さん本人は「どんな役にもカッコよさがある」と言い、原則としてオファーを断らないことから「ワンシーン役者」を自称しています。特技がトランペットというのもカッコいいですね!

73歳・高田純次

「テキトー男」の異名を持つ高田純次さん。堀の深いイケメンな顔立ちで、「ダンディ」という言葉がピッタリなルックスの持ち主です。

俳優を志しながらもお笑いタレントとしての成功が早かった高田純次さん。1980年代に「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」でキャラクターで人気を博し、今では幅広い年代から「あんな風に生きてみたい」と憧れられる存在となっています。

「本業は俳優」とし、刑事ドラマに多く出演。バラエティで見せるちゃらんぽらんなキャラクターを封印し、生真面目な刑事役を演じることが多いです。

そんな高田純次さんですが、1947年1月21日生まれなので、2021年で74歳になります。70代には見えない若さですよね。

73歳・西田敏行

俳優でもあり歌手でもある西田敏行さんは、1947年11月4日生まれで、2021年で74歳になります。トークが上手なことから、バラエティ番組出演や司会業などもこなしています。

代表作は1978年放送のドラマ「西遊記」や映画「釣りバカ日誌」シリーズなど。歌手として紅白歌合戦に4度出場しています。また、紅白歌合戦では司会や応援団長も経験しています。

コメディ要素の強い役柄を演じているイメージの西田敏行さんですが、貫禄のある風貌を生かし、悪役を務めることもあります。

73歳・岸部一徳

岸部一徳さんは、ザ・タイガースのベーシストとしてデビューしました。「グループサウンズの王者」として君臨していたザ・タイガースですが、ファン層は10代の女の子たちがメインという中、大人びた雰囲気の岸部一徳さんには男性ファンが多くついていました。

1975年からは俳優へと転身し、1980年に日本アカデミー賞主演男優賞を受賞しています。ぼんやりとした表情でミステリアスなキャラクターを演じることに長けていて、「クセモノ」役が上手い俳優です。

1947年1月9日が誕生日で、2021年現在74歳です。

75歳・長塚京三

長塚京三さんは、ダンディなルックスながらもどこか愛嬌を感じさせるタイプの男性です。身長181cmという長身のイケメンで、特技はフランス語やシャンソンというからオシャレですよね!

長塚京三さんは、パリの名門大学・ソルボンヌ大学を卒業していて、フランス映画が役者デビュー作となりました。

若い頃にはコワモテのイメージから悪役が多かった長塚京三さんですが、中年以降は「理想の上司」もランクインすることもあり、「カワイイおじさん」イメージで愛されるようになりました。

1945年7月6日生まれで、2021年で76歳になります。

75歳・綿引勝彦

コワモテ俳優として知られる綿引勝彦さん。1945年11月23日生まれで、2021年で76歳になります。顔が怖いだけでなく、声質もしゃがれ声なので、悪役を演じるにはピッタリの要素を持っています。アウトローな役だけでなく、ベテラン刑事や職人、頑固親父などルックスを生かした役柄も演じてきました。

そのルックスを逆手にとって、1990年代から「ポケットモンスター」のCMに連続出演し、ギャップで世間を楽しませてくれました。

役者として売れる前に同じ劇団の女優・樫山文枝さんと結婚していて、おしどり夫婦として知られています。