スキマ時間の有効活用が心身を健康な状態へと導く

スマホは私たちの生活に浸透し身近なものとなりました。何の気なしにスマホを使って時間をつぶす人も少なからずいると考えられますが、実は空き時間の効率的な活用と幸福度の感じ方には関係性があるようなのです。

パナソニックは2014年、スキマ時間について意識調査を実施。640人を対象に、「スキマ時間を完璧に活用できている/それなりにできているが今以上に活用したい」「活用したくてもできない/活用しない」の2グループに分類し、それぞれ幸福度を比較しました。

結果、スキマ時間を積極的に活用していた人たちの幸福度は68%に対し、活用に消極的だった人たちは60%となり、スキマ時間を有効に使った人のほうが幸福度が高いという数字が出ました。

忙しい日々を送る現代人にとって、何もしない時間を持つのはたまにはいいものですが、仕事と仕事の合間や家事の休憩時間を好きなことをして過ごせば、リフレッシュやストレス解消に役立つのです。

適度に気分転換できれば、その後の行動の効率性がアップし、さらなる可処分時間の創出も見込めるかもしれませんね。仕事と自由、両方を充実させることが、幸福度を高める要因の一つなのでしょう。

時間を無駄に過ごしてしまった経験を持つ人は全体の8割にもおよび、無駄なスキマ時間は1日あたり平均で1時間9分もありました。満足のいく日々を送るためには、小さなスキマ時間もしっかりと管理する必要がありそうですね!

自己成長はタイムマネジメントがカギ

時間は有限のため1日の貴重な可処分時間を無駄にするのはもったいないことです。可処分時間を有意義に使うか、それとも無駄にしてしまうのか、つまりタイムマネジメントを適切に行うことで、日々の生活はさらに豊かなものになるでしょう。学びに生かすなど使い方によっては自己の成長にもつながっていきますよ!

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