週末プチ断食で期待できる効果
週末プチ断食で期待できる効果は、
- 便通改善
- 免疫力UP
- 体内酵素の活性化
- むくみ改善
- 臓器の休養
- 美肌
などがあげられます。
断食(ファスティング)で期待できる効果のメカニズムを順に説明します。
- 腸の中が空っぽになることで「ぜん動運動」が活性化し、宿便と言われる腸内に溜まった便が排泄されやすくなる。
- 小腸・胃・肝臓・腎臓が休養できるため、免疫力が向上したり、体内酵素を温存できたり、むくみの改善が期待できる。
- 宿便の排泄や各臓器の休養により、細胞が活性化し健康的な美肌が期待できる。
もちろん、断食をするので体重が減りダイエット効果を一時的に実感します。
しかし、週末プチ断食の減量は「筋肉量の減少」や「水分量の減少」によるものなので、通常の食事に戻るとすぐにリバウンドするのが一般的です。
ですので週末プチ断食の最大の目的は「身体の機能回復」にあると言えます。
『やっぱりリバウンドするのか...』と思ったと思いますが、断食を継続することで満腹中枢が満足するポイントが低くなり食事量が減り、結果として減量に繋がりますので、長期的に見るとダイエットとしても期待大です。
週末プチ断食で期待できる効果を知ったところで、週末プチ断食のやり方について例を上げていきます。
週末プチ断食のやり方
週末プチ断食を初めて行う人また慣れてきた人向けにやり方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
初めて行う人向け
金曜日の夜から日曜日の夜にかけて週末プチ断食をします。
金曜日の夕食は「準備期間」です。
普段の食事の半分の量で済ませるか、ご飯を除きおかずのみにするなど断食に向けて食事の量を調整します。
土曜日は夕食以外「断食期間」です。
水や炭酸水やお茶、ファスティングドリンクを飲みながら過ごします。
夕食は「回復期間」をスタートさせるため、消化の良いおかゆなどを食べましょう。
日曜日は朝食のみ「回復期間」です。
断食後は吸収が良くなっているので「油」「糖質」の高い食事は避けましょう。
夕食から普段の食事に戻します。
慣れてきた人向け
金曜日の夜から日曜日の夜にかけて断食を行います。
ですので、金曜日の夜に向けて「準備期間」、週末プチ断食明けの月曜日から「回復期間」というスケジューリングです。
『週末だけじゃなくて、平日も辛そう...』と思うかもしれませんが、慣れ始めると食事量が減っても満腹になったり、脂質の高い食事などを好まなくなったりするので意外と辛くないと思います。