ところで、ウクライナ戦争は終わる気配を見せない。

 そんな中、習近平の中国が台湾に軍事介入する時期が迫っていると、さまざまなメディアで報じられている。

 現代は、3つの理由で、米空軍大将のマイク・ミニハンの署名が入った内部メモにあるように、「2025年に台湾をめぐって米中が戦うことになる」というのは現実になるだろうと見ている。

 1つには、台湾は2024年5月に総統選が行われる。中国強硬派の蔡英文が任期を終え、誰が次の総統の座に就くか。

 2つ目には、同じ年の11月に米大統領選が行われる。現代は、バイデンとトランプの闘いと見ているようだが、私はそうは思わない。

 バイデンは衰えが目立つ。トランプに以前のようなカリスマ性はないからだ。

 3つ目は、2027年に4期目を目指す習近平が台湾を攻撃するのなら、2025年がタイムリミットになる。

 そうなれば、沖縄が再び戦場になると現代は見ている。どのシナリオにしても、戦争が起これば、日本なんぞすぐに火の海になる。

 戦争になれば、中国は「蜂群(スウオーン)」という神風ドローンを使うという。これは200機が蜂のように襲ってくるそうで、1機が軍用の装甲車両を破壊できるほどの威力があるというのである。

 これが事実だとすれば、日本なんかひとたまりもない。やめろやめろ戦争なんか。こんなちっぽけな地球に住んでいるんだ。バイデンと習近平に最新兵器で武装させて戦わせたらどうか。

 ネットで中継したら視聴率は天井知らずになるだろう。そうなれば、2人ともバカバカしいといって握手するのではないか。そう、バカバカしいのだ戦争なんて。