コロナ禍での妊活は避けるべきなのか?
コロナ禍での妊活は、日本生殖医学会から5月18日に不妊治療を緩やかに再開するように声明が出されました。本来であれば、妊娠は権利であり、禁止されるものではありません。コロナ禍であっても妊娠することは自由です。
しかし不安に思う点もないわけではありません。それは「妊婦さんに使える新型コロナウイルス感染症の治療薬がない」ということ、「胎児や母体への影響が明らかになっていない」というところから判断が難しくなっています。
また、新型コロナウイルス感染症の感染状況によっては妊婦健診の間隔を開ける、里帰り分娩の制限、立ち合い分娩の制限、緊急帝王切開への切り替え、などが余儀無くされることもあります。
「ではいつまで避けた方がいいの?」「このまま妊娠しなくなってしまうのでは?」という不安の声を多く聞きますが、状況をみながら感染予防をした上で取り組むことがこれからの時代必要不可欠になっていくでしょう。
教えてくれたのはこの人!
西岡有可(にしおか ゆか)
株式会社ファミワン 代表看護師
不妊症看護認定看護師
看護学修士
大学院にて「不妊治療を受ける女性の思いとかかわり」の研究に取り組みつつ、国立成育医療研究センター生殖医療外来にて勤務。その後、生殖医療専門クリニックにて10年勤務。第16回生殖看護学会優秀賞受賞。某IT企業「妊活コンシェルジュ」として企業内妊活相談担当。ファミワンのアドバイザーとして、LINEサービス「famione」のアドバイスを担当。フジテレビドラマ「隣の家族は青く見える」医療監修、企業・ホテルにて社員様向け、ご夫婦様向けに妊活に関するセミナーを担当。
多様な働き方をつなぐ「ファミワンキャリア」
仕事と妊活の両立が難しく不妊退職をした場合、退職によるキャリアブランクが発生することに加え、治療のことを考える時間が増え、精神的な負担が増したという声もあります。妊娠、出産、育児と進んだ女性も同様の悩みを抱えており、自分の思い描くライフスタイルとキャリアの両立に苦労しています。
「ファミワンキャリア」は、”正社員・業務委託(フリーランス)・スポット案件・ボランティア(プロボノ)”という働き方の提案を行い「妊活・不妊治療と仕事の両立」をはじめとする妊娠・出産・子育て期に関わる働き方をサポートします。女性が自分らしく輝ける、多様性のあるキャリア形成の手助けをしてくれるサービスです。
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