5泊7日の予算をシミュレーションしてみる

ハワイ旅行で、5泊7日する場合の1人あたりの予算を想定してみましょう。

  • 往復の交通費=往復8万円~(航空会社問わず、税込み)
  • 食費=250ドル~(朝食:ホテル/昼食:ファーストフード/夕食:中級レストラン)
  • 宿泊費=1000ドル~(ミドルクラスホテル、リゾートフィーなし)
  • 現地の交通費=55ドル~(ザ・バス「4-day Pass」+ワイキキ・トロリー1日券) 2017年7月31日のレート(1ドル=110円)で換算した場合、5泊7日でかかるハワイ旅行1人あたりの代金は
  • 往復の交通費:約8万円
  • 食費:約2万7500円
  • 宿泊費:約11万円
  • 現地の交通費:約6050円 の合計で約22万3550円になります。
    さらに、上記の合計金額に
  • 滞在中のチップ
  • おみやげ代
  • アクティビティツアー代 などがかかることも考えておく必要があります。

    支払い方法

    旅行でのおカネ事情といえば、「現地で支払うときは、クレジットカードと現金のどちらがいいの?」という疑問もありますね。

    アメリカはクレジットカード社会。ハワイでも大抵の場所でクレジットカードが使えます。チップでさえ、レストランやタクシーではチップを含めた代金をカード払いできるほど。

    とはいえ、クレジットカードに対応していないお店や、ウェイターに直接チップを渡すときなど、現金が必要になることもあります。チップ用途の1ドル札を含め、多少の現金は用意しておくといいですね。

    以前は、旅先での盗難・紛失リスク対策として「トラベラーズチェック」が推奨されていた時期がありました。しかし、トラベラーズチェック取り扱い最大手のアメリカン・エキスプレスが日本国内の販売を停止している現在、メインの支払い方法ではないと考えてよいでしょう。もちろん、手元にあるトラベラーズチェックは使用可能です。

    両替の仕方

    ハワイで使用できる通貨はアメリカドルと補助通貨のセントです。日本円を両替できる場所としては、

  • 外貨両替可能な銀行
  • 空港の両替所(日本・ハワイともに)
  • 現地のホテル
  • 現地の両替店 などが挙げられますが、場所によっては交換レートが悪いこともあります。基本的にはクレジットカードをメインにして、現金を併用するのがおすすめです。

    1人あたり30万円以下、クレカ利用がおすすめ

    5泊7日のハワイ旅行に行く場合、1人あたり25万円~30万円程度は準備しておきたいところ。けれども、それを現金で持ち歩くのはリスクもあります。できればクレジットカードを持参したほうが、安心かつ便利というだけでなく、いざというときに困らなくて済みそうですね。

    旅行の目的・やりたいことを事前に同行者と相談し、十分に計画したうえで必要な資金を準備していくことをおすすめします。

    文・Y子(フリーライター)/DAILY ANDS

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