交通費

ホノルル市内の移動はレンタカー、タクシー、バスの3種類。なかでも、 「The Bus(ザ・バス)」と「ワイキキ・トロリー」の2種類があるバス は、使いこなせばかなりリーズナブルです。

ザ・バスは主要スポットを網羅しながら、距離を問わず片道2.25ドル! ワイキキのABCストアか、アラモアナ・ショッピング・センターで25ドルの「4-day Pass」を購入すれば、4日間乗り放題となります。

ただし注意したいのが、日本のバスと違い、各停留所に分かりやすい名前がついているわけではなく、停留所の看板にも指定しやすい名称が書かれていないこと。ザ・バスをメインの交通手段にするなら、あらかじめガイドブックなどで、行き先までのルートと乗り降りする停留所を調べておきましょう。現地では専用スマホアプリもあります。

ワイキキ・トロリーは全4路線で、そのうち「アラモアナ・ショッピング・コース(ピンクライン)」「ローカル・ショッピング・コース(イエローライン)」は、片道(各2ドル)での購入が可能。

ほかの2路線「歴史観光コース」「シーサイドコース」も含めた全線乗り放題の切符は、1日券と4日間券から選べます。

  • 1日券:30ドル
  • 4日間券:52ドル

チップ

日本では馴染みのないチップですが、アメリカをはじめ、渡すのが当然とされる国もあり、ハワイもその一つです。「地球の歩き方」によると、ハワイにおけるチップの相場は下記のようになっています。

  • タクシー=料金の15%前後
  • レストラン=料金の15%前後(サービス料込みの場合あるため、伝票で確認が必要)
  • ホテル=ベルマン:1ドル(荷物1個あたり)、ハウスキーパー:1ドル(ベッド1つあたり) チップの意味としては「心づけ」のようなものですが、その習慣がある国では、チップがスタッフの収入源となっているケースは少なくありません。1回あたりの金額は高くないとしても、ホテルやレストランなどでは支払う必要があることを知っておきましょう。

    その他、おみやげ代やアクティビティツアーなどの費用がかかる可能性があることも考慮しておきましょう。

    (写真=Dmitry Kalinovsky/Shutterstock.com)