旅行先として、昔から安定した人気を誇るハワイ。初めての海外旅行や新婚旅行先としても選ぶ人も多いですよね。海外旅行へ行くときに気になるのが、「どれくらいの予算を準備すれば足りるの?」ということ。
今回は、5泊7日のハワイ旅行でかかるお金をシュミレーションします。
現地で必要な費用の内訳は?
まずは、ハワイ旅行中に現地でかかる費用の内訳です。
- 食費
- 宿泊費
- 交通費
- チップ
ざっと挙げるとこんなところでしょうか。さらに、Webサイト「地球の歩き方」の「ハワイのお金情報・お金事情」などを参考に、現地でかかる金額について、それぞれ見ていきましょう。
食費
ハワイでは、地元の味であるロコモコをはじめとするローカルフード、ハンバーガーなどのファーストフードなど、街中で手軽に食べられるものも豊富です。「地球の歩き方」によれば、ハワイにおける食費1人分の目安は - ローカルフード、ファーストフード=3~10ドル
- 中級レストラン=20~40ドル
- 高級レストラン=40ドル以上
となっています。
宿泊費
旅行中にどこに泊まるかでも、滞在中の快適さや便利さは変わってきます。ハワイの宿泊費の目安は - ユースホステル=ドミトリー:20ドル~/個室:40ドル~
- B&B(breakfast & bed)=50ドル~
ホテル=100ドル~450ドル~
(格安:100ドル~/ミドルクラス=200ドル~/高級リゾート:450ドル~)となっています。ユースホステルは複数の宿泊客が同じ部屋に泊まるドミトリースタイルがメインで、B&Bは朝食込みの小規模な宿泊施設を指します。いわゆる日本の「民宿」スタイルですね。
ホテルはランクによって料金が異なります。注意したいのが、近年、一部のリゾートホテルで導入されている 「リゾートフィー(施設利用料)」 の存在です。Wi-Fiやプールでのバスタオル・ドリンクサービスなどの他、ホテルの駐車料金が含まれる場合もあります。
このリゾートフィーが、1日30ドル程度の換算で宿泊料金とは別途請求されるため、あらかじめ予算に含めておかないと、チェックアウト時に請求書を見たら驚く料金だった……!なんてことも。ホテルを選ぶときには、リゾートフィーの有無もチェックしておきましょう。
ちなみに、パッケージツアーであれば、リゾートフィー込みでツアー料金が組まれているため、気にする必要はありません。
その他、本来は月決めで借りることの多い コンドミニアムを、週単位で借りることも可能です 。人気の地域では、4~5人向けの1ベッドルームで300ドル~と若干高めですが、定員の頭数で割れば格安以下にも! 長期滞在で割引価格となるプランもあります。