ところで、中居正広(50)のことである。
一時期は重病説まで流れ、再起不能かとも思われた中居だが、年明けからフル回転して、WBC中継にも出るといっているというが、本当のところどうなのか。
FLASHによれば、芸能関係者がこういっている。
「個人事務所『のんびりなかい』の社長でもある中居さんは、“社員を食べさせていかないと”という思いが強いんです。テレビ業界は3月から改変期を迎えますが、『改変期までに戻らないと自分の席がなくなる。社員に迷惑がかかる』と、相当焦っていたと聞いています」
こうした見方は、どこの週刊誌でも同じだが、私は少し違うのではないかと思っている。
以前、他の週刊誌が中居の事務所を尋ねたら、小さなもので、誰も出でこなかったと報じていた。
社員はいても、ほんのわずかなのではないか。自分の番組がなくなるのは心配だろうが、身体を壊してまでやるとは思えない。
そこにあるのは、自分が忘れられてしまうという「恐怖心」だろう。
もう50にもなって、まだアイドルでいなくてはいけない、愛くるしい中居でいなければ存在理由がないという“錯覚”が、中居を苦しめているのではないだろうか。
ここで、1年ほど休んで、新しい中居になって再登場すればいいと、私などは思うのだが、アイドルになんかなったことがない男の僻目なのか。
中年男になったら、大事にすべきは名声ではなく健康だよ、中居君。
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