身の丈に合わせたくないもの
身の丈に合わせておきたいものとは逆に、合わせたくないものもあります。ある程度見た目を整えること、接する人に不快感を与えないこと等はマナーともいえますが、身の丈に合わせたくないものは、マナーとは全くの別もの。周囲との調和を意識する必要がないものなのです。
人間関係
身分の高い人や、有名な人。目上の人と話すときに、つい私たちは緊張し遠慮をしてしまいます。とはいえ、どんな人であっても人であることに変わりはないのです。「自分よりすごい人だから」と会話することに恐れる必要はありません。人間関係やコミュニティに自分の限界をつくらず、積極的に話しかける機会をつくりましょう。
自分と似た人たちだけが集まるコミュニティより、自分と似ていない人たちに囲まれているコミュニティの方が広がりもあり、長続きもするものです。「家が裕福でないから」と自分から人間関係に優劣をつける必要は、年齢に関係なくありません。
発想や能力
発想に不自由はありません。とはいえ、私たちにはいつの間にか価値観や既成概念というものが生まれてしまいます。それに囚われることなく、自分の思いつきや能力を大切にしましょう。
今では当たり前となっている製品の中には、主婦をはじめとする日常の観察から生まれた画期的なものもたくさんあります。あなたが活かしたいと思った発想や能力には、制限をかけずにトライしていくと良いでしょう。年齢を重ねてから大学に行くなどをして話題になる人も時々見かけますが、挑戦して遅い年齢はいつまで経ってもないものです。今日が一番若い日なのだと思いながら、日々の発見を大事にしていきましょう。
目標と理想
今の自分に満足している人はどれくらい居るのでしょうか? 発想や能力と同じく、限界を感じずに、積極的に自分に高望みしていきたいのが目標と理想です。
もちろん、今の自分からほど遠すぎる50年後の未来について聞かれたところで、想像がつかないといった答えがほとんどでしょう。とはいえ、未来の先読みをしようとするのは、間違いではありません。具体的な目標設定をし、それに対して自分が何をこなしていくのかを具体性を持ちながら考えていきましょう。「夢ばっかりみて」なんて言葉を言われることもあるかもしれませんが、夢や理想を持ち続けられる人ほど貴重なものなのです。
合わせるべきものと合わせなくて良いものの区別を
世間に合わせた方が良いもの、人と調和することの大切さを理解しているからこそ、自分の意見を述べることに臆病になってしまうのが私たち日本人の特性でもあります。ですが、全てに意見をすり合わせる必要なんてありません。それは無理な話でもあります。
TPOを理解するのと同じように、合わせた方がいい場合と合わせなくていい場合の判別を考えておきましょう。不自由の中で窮屈に過ごすのではなく、自分が過ごしやすい生き方をつくるのです。
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