お守りの返納はいつまでOK? 適した期間とは
お守りの返納で気になるのはその期間です。
基本的にお守りには「この日までに返納しなければ、ご加護を失う」といった期限のようなものは存在しません。
しかし、神社によっては年末から1月にしか返納の場所を設けていないところもあります。
もし返納をスムーズに行いたい場合は、1月辺りに参拝してみるか、ホームページで確認するなど問い合わせをしてみるといいでしょう。
お守りを返納するのに、最良のタイミングとは
お守りを返納するにおいて、良いタイミングのひとつが「願いが叶った時」です。
たとえば合格することが出来たり、希望の就職先に入れたり、恋が実ったりした場合、満願が叶ったことを神社の神様に報告し、お守りを返納するといいでしょう。
願いが叶わないまま一年が経過した場合、新しいお守りの効果を得るためにも、返納して買い直した方がいいかもしれません。
大事なのはお守りではなく、夢を信じて頑張る前向きな心ですので、無理に急いで返納する必要はないはずです。
お守りを返納する日と、六曜の吉凶は無関係?
お守りを返納するにあたって、どうしても気になってしまうのが六曜の吉凶です。
仏滅は避けた方がいいのか、それとも「大安がいい」のか、疑問に感じますよね。
結論から言えば、六曜の吉凶は気にしなくてOKです。
返納の日がたまたま仏滅だったからといって、悪いことが起きるということはありません。
基本的にいつでも問題ありませんが、できれば神社が返納の場所を用意している時期がいいでしょう。
神社にお参りするのに大吉な日に、返納するのも吉
先ほど「六曜は関係ない」と書きましたが、せっかく神社に返納するのならば、縁起がいい日を選ぶのもいいかもしれません。
最も縁起がいいとされる天赦日を利用するのもいいでしょう。
2023年の天赦日の中で、タイミングが合いそうならその日を選ぶのもいいかもしれません。
もちろん、返納するに辺り神社によっては受け付けていない時期もありますので、確認が必要です。
■ 2023年3月の天赦日
3月21日(火曜日、春分の日)一粒万倍日
■ 2023年6月の天赦日
6月5日(月曜日)
■ 2023年8月の天赦日
8月4日(金曜日)一粒万倍日・大安
8月18日(金曜日)※不成就日ですが、天赦日であるため吉の意味は減らないとされています。
■ 2023年10月の天赦日
10月17日(火曜日)大安
■ 2024年1月の天赦日
1月1日(月曜日、元旦)一粒万倍日・甲子の日
年末年始に返納を考えているなら、参拝に吉の日はこれ!
神社では年末年始にお守りの返納を受け付けていることもあります。
もし今、年末年始の吉日を知っていると、「今年買ったお守りの返納はこの日がいいかもしれない」とスケジュールを立てることができて便利ですね。
2023年の12月と、2024年1月にある、神社のお参りに行くのに吉とされている「一粒万倍日」をご紹介します。
■ 2023年12月の一粒万倍日
12月5日(火曜日)
12月6日(水曜日)
12月7日(木曜日)仏滅
12月8日(金曜日)大安
12月19日(火曜日)大安
12月20日(水曜日)
12月31日(日曜日、大晦日)大安
■ 2024年1月の一粒万倍日
1月1日(月曜日、元旦)天赦日・甲子の日
1月13日(土曜日)
1月16日(火曜日)大安 ※不成就日と重なるため、やや縁起の良さが減るようです。
1月25日(木曜日)
1月28日(日曜日)大安
返納の日にちはこだわらなくてOK
お守りの返納に六曜は無関係ですが、参拝に吉となる天赦日と一粒万倍日を挙げてみました。
しかし基本的に日にちはこだわらなくて大丈夫です。
あくまで上のものは、「ついでに吉の日に参拝してしまおう」というものであり、参考程度にするといいでしょう。
返納の日は、あなたのスケジュールと照らし合わせて決めるのが一番です。