ヘアブラシやくしは毎日使用するアイテムです。ここでは、ヘアブラシや櫛の掃除の仕方や洗い方を紹介します。髪の毛はシャンプーをしていても頭皮には汚れやホコリがついています。そのままにしておくのはよくありません。また、日々の汚れの取り方やお手入れの仕方も紹介します。
ヘアブラシの掃除は必要?
正しい洗い方でより効果的に
ヘアブラシは、髪の毛を梳かすアイテムです。髪の毛全体を整えたい時や、艶をだしたい時に使用します。シャンプー前のブラッシングもおすすめです。ヘアブラシをタイプ別で正しい洗い方をすることで、そのブラッシングの効果をより実感しやすくなります。
掃除が必要な理由
ヘアブラシは、見た目が綺麗でも実際は汚れでいっぱいです。ヘアブラシには、花粉や汚れ、ホコリなどが付着しています。そのままにしておくとせっかくシャンプーした綺麗な髪の毛にごみがついてしまいます。また、ダニやシラミがヘアブラシに繁殖してしまいます。それが頭皮について、頭皮トラブルが起きてしまいます。
そして、ヘアブラシをしっかりと掃除することと正しい洗い方をすることで長く使用することができます。ゴミがついたままや髪の毛がヘアブラシに絡まったままではブラシ部分に負荷がかかり折れてしまいます。高いヘアブラシを購入した際はとくにヘアブラシの掃除や洗い方はとても大切です。
ヘアブラシの洗い方|櫛(くし)
櫛(くし)の特徴
最近では、櫛を使用することはあまりありません。若い人は、櫛というよりは「コーム」と言った方がわかるかもしれません。櫛は、美容師さんがよく髪の毛をカットしたりヘアセットをする際に使用することが多いです。家で使用することは少ないかもしれませんが、ヘアセット時には大活躍します。
木の櫛(くし)の特徴
木は天然素材なので、静電気が起きにくいのが特徴です。木でできていますが、先端は丸くなっているので頭皮に優しく適度なマッサージ効果もあるのでおすすめです。また、他の櫛と違い隙間が狭いので毛などが絡まりにくいのも特徴です。また、木の櫛は使用するほどに油分が染み込んで味のある自分だけの櫛を手に入れられます
櫛(くし)のおすすめの洗い方
櫛(くし)もプラスチックと木製があります。プラスチックの櫛(くし)の洗い方は、水洗いができるのでシャンプーで洗うことができます。シャンプーをしながらの洗い方は、櫛(くし)で髪の毛を梳かすだけでしっかりと櫛の汚れを取ることができます。
木製の櫛(くし)の洗い方は、プラスチックの櫛(くし)のように水洗いはできません。湿気が木の中まで染み込むとカビの原因になってしまいます。木の櫛(くし)のおすすめの洗い方は下記になります。
洗い方
櫛の皮脂や手垢をティッシュかガーゼで拭いてください。
細かい部分は歯ブラシなどで根本から先端にかけて優しくこすってください。
櫛(くし)のおすすめの洗い方掃除の仕方
プラスチックの櫛(くし)の掃除の仕方として掃除などの家庭でも使用できる日用品でも汚れやほこりは取れます。それは「重曹」です。ぬるま湯に重曹をいれて、その中に一晩浸け置きするだけです。シャンプーなどの香りがつくのが嫌な人は重曹をおすすめします。洗ったあとは、しっかりとタオルオフして水分をとってください
ヘアブラシの洗い方|豚毛ブラシ
豚毛ブラシの特徴
豚毛の毛の主成分はたんぱく質なので、ブラッシングしても静電気が起きにくい特徴があります。また、油分も含まれているのでブラッシングすると髪の毛にほどよいツヤがでるのとしっとりとまとまりのある髪の毛にしてくれます。豚毛は、適度な硬さがあるので頭皮を傷つけずに刺激を与えるのでマッサージ効果も期待できます。
おすすめの豚毛ブラシの洗い方
豚毛ブラシの洗い方は、水洗いはNGです。水洗いするとブラシが傷んでしまいます。水分が豚毛ブラシに残っていると、異臭のする原因にもなります。なので、豚毛ヘアブラシは「手で取る方法」が1番です。3日1回のペースでお手入れすると綺麗になります。おすすめの豚毛ブラシの洗い方は下記になります。
洗い方
手で髪の毛をざっくりと取ります。
豚毛ヘアブラシの全体を布やガーゼでふき取ります。
歯ブラシで先端の汚れを丁寧に落とします。
歯ブラシで取れなかった汚れやほこりをつまようじで取ります。
おすすめの豚毛ブラシのほこりの取り方
豚毛のヘアブラシのほこりの取り方は、ブラシを使用することです。その他には専用のシートを使用した取り方をおすすめします。商品によっても異なりますが、だいたい50枚入って1,000円以下で購入できるので気軽に購入することができます。豚毛ブラシの底にシートを貼っておくだけなので簡単にほこりを取れます。
ヘアブラシの洗い方|プラスチックブラシ
プラスチックブラシの特徴
プラスチックブラシは、価格が安く耐久性があるのが特徴です。また、丸ごと水洗いもでき、洗い方が簡単で扱いやすいです。ですが、静電気が発生しやすいので髪の毛が長い方は少し大変です。旅行に持っていく時などは軽いのでプラスチックブラシがおすすめです。
おすすめのプラスチックブラシの汚れの洗い方
プラスチックブラシは洗い方がとっても簡単です。ブラシ部分ではなく、手にもつ部分まで全て水洗いすることができます。また、水洗いしても傷んだりすることはありません。洗い方でとくに注意する点もないので、めんどくさがりの方にもむいています。プラスチックブラシのおすすめの洗い方は下記になります。
洗い方
プラスチックブラシが分解できるなら分解をします。
水にシャンプーをいれて、プラスチックブラシを入れて放置します。
その後によく水で洗い流して乾かしてください。
おすすめのプラスチックブラシのほこりの取り方
プラスチックブラシの日頃の汚れの取り方やお手入れの仕方もとても簡単です。簡単にできる掃除方法なので、気が向いたときにやると日頃から綺麗なヘアブラシでブラッシングすることができます。プラスチックブラシは、幅が広いため汚れを手で取りぞき取れない汚れは歯ブラシを使用するば簡単に取ることができます。