さて、まず最初は、文春のジャニーズ事務所のお話から。
ジャニーズは今年、17年ぶりに「成人式」を復活したという。1月10日、赤坂氷川神社になにわ男子の道枝俊佑と長尾謙杜、ジャニーズJr.らの11人が参加して、ファンも10人以上が集まったという。
1999年に明治神宮で開かれた第1回成人式には、ファン2000人が押し掛けたというから、ずいぶんこじんまりした式だったようだ。
ジュリー社長が、次々と退社するメンバーの歯止めをしたいためなのかもしれないが、事前に知らせていなかったとはいえ、ファンの数の少なさは、今のジャニーズの現状を表しているようで、何やらうら寂しい話である。
お次は、立憲民主党から参院選に出馬し、落選した後、今度は自民党に擦り寄り、春の県議選に出ると表明した今井瑠々(26)のお話。
立憲民主党は見込みがないから自民党に鞍替えし、県議で当選したら上を狙うというのは、よくある話である。
主義主張などどうでもいい。何が何でも「議員バッジ」をつけたいという軽薄な理由からであろう。
しかも、参院選で戦った古屋圭司元国家公安委員長の長男で、古谷の後継者と目されている一郎に近づき、会食をした後、今井はこう呟いたというのである。
「私、一郎さんと結婚したいです」
今井には夫がいる。一郎が、「結婚してるでしょ?」と聞くと、
「国会議員になれるなら、離婚して稼ぎます」
といったそうだ。
文春によると、当時、夫は離婚の危機状態にあったというが、一人になって、シングルマザーになったほうが票が取れるのではないかと考えていたのではないかというのだ。
求婚も、酒の上のことだそうだが、国会議員になることだけが目的で、手段を択ばないような女性が、県会議員を踏み台にしてのし上がろうというのは、有権者軽視である。
この記事を読んだ地元の有権者たちは、「絶対この女には入れない」と固く誓ったことだろう。