さて、武田砂鉄は週刊朝日の連載の中で、ガーシーこと東谷義和について、

「ガーシーの言動は、政治を変えるのではなく、政治の悪いところを、いつまでも変わらないところを、むしろ乱暴に補完しているだけ。いや、そうではない、というのならば、国会に出て、そして、メディアからの問いかけに答えるべきだと思うのだが、表で語ろうとしない。なかなか臆病な『ダークヒーロー』である」

 と評している。

 フライデーも、「単なる脅迫ではなく、常習的脅迫という暴力行為等処罰法違反で捜査を進めているとなると、逮捕を視野に入れているのでしょう。国会の承認なく長期間欠席するなど、前例がない。このままだと懲罰委員会開催は避けられない」(元参議院議員の元榮太一郎)と見ている。

 詐欺、脅迫、国会軽視など、ガーシーなる者のやっていることは、有権者だけではなく、多くの国民の支持を得られない。

 YouTubeの中に隠れていないで、堂々と会見して、自分の正しさがあるならば主張すればいい。ただそれだけのことだ。