妻夫木聡主演のTBS系日曜劇場『Get Ready!』が不調だ。
妻夫木演じる孤高の天才執刀医ら、多額の報酬と引き換えに手段を選ばず患者の命を救う正体不明の闇医者チームを描く同ドラマ。そのあらすじや、妻夫木演じる「エース」の本名が波佐間(はざま)永介であること、エースの髪が右半分が白いなど、手塚治虫の名作『ブラック・ジャック』(秋田書店)をほうふつとさせるとして(ブラック・ジャックの本名は間〈はざま〉黒男)、いい意味でも悪い意味でも注目されていた。
1月8日に放送がスタートすると、初回の世帯視聴率は10.2%、個人視聴率6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。15日の第2話では世帯10.9%、個人6.6%と微増するなど、“視聴率”上は好調に見えるが、評判があまりよくないのだという。