応募シールだけはがされてる！これって犯罪行為では？
「パンの袋には、よくキャンペーンの応募シールが貼ってありますよね。あのシールだけがはがされていたことがあるんです。応募シールは、メーカーが商品を売り出すための戦略。シールが貼ってあるだけで売り上げが伸びることもあるんですよ。でも、この間は、複数のパンのシールがはがされた状態で売り場に残っていました。シールのないものは、中のパンに影響がなくても売り物にはなりません。たとえ売り物になったとしても、わけあり品として値引き販売するしかないんです。応募シールくらい問題ないだろうと、軽い気持ちでやっているのかもしれませんが、店にとっては大打撃。これ、犯罪行為なのでは……と思うのですが……」（30代／男性）
惣菜の味にクレーム！売り場で延々と説教される
「惣菜コーナーの調理パートをしてるんですが、品出しのために売り場に出たとき、お客さんに延々とクレームを言われました。『焼き鳥のたれの味がまずい』とか『こんな味なら私でも作れた。食べられる味じゃなかったから返金して』とか、言いたい放題でした。その後、売り場の責任者に交代し、気がすんだのか帰っていきましたが、本当に悔しかったですよ。毎日一生懸命作っているのに、そんなに文句を言わなくても……自分と同じ味を求められても困るし、返金なんてもってのほかです。そんなお客さんにはもう食べて欲しくありません」（60代／女性）
些細なことが迷惑行為になることも！分別ある行動を
多くの人が利用するスーパーだから、ちょっとくらい平気だろうという慢心が、迷惑行為の元になっているのかもしれません。店員だって感情ある人間。売り場に現れる迷惑客のことは忘れないものですよ！生活に欠かせない場所だからこそ、迷惑な客にならないよう分別ある行動をとるようにしましょう。
文・木村千賀子
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