アラフォー世代になると、若く見える人と老けて見える人との差がはっきりと出てきます。筆者はすでにアラフィフですが、加齢とともにその差は広がっていることを実感しています。

そこで、今回は筆者自身の体験や身近な人のエピソードをもとに、実年齢より老けて見えるアラフォー女性にありがちな3つの行動パターンをご紹介。その理由についても検証してみました。

1.デリカシーがないアラフォー女性

「同僚女性(40代)がデリカシーのない人です。先日はガン闘病中の同僚に「自分の親戚が同じガンで壮絶な闘病の末に亡くなった話」をしたので、その場にいた人全員がドン引き。若い同僚は陰で「老害」なんて言う始末です。みんなその人がシフトに入る日を避けています。」(40代女性)

女性は年を重ねるほどたくましくなります。しかし、それは人の心の機微に疎くなるのと表裏一体であり、デリカシーのなさにつながる場合も。その結果、周囲に「デリカシーがない=年齢が高い」と見られがちです。

2.若い人に嫉妬するアラフォー女性

「近所に20代の若い夫婦がいますが、奥さんがかわいい人で近所の子どもたちに「お姉さん」と慕われています。けれどもある日、1人の子どもがその奥さんに「お姉さんこんにちは」と言ったら、そばにいたお母さん(40代後半)が「お姉さんじゃなくておばさんでしょ!」と言ったのでびっくり。いい年をしたおばさんが、若い女性を貶める発言をしてみっともないと思いました」(30代女性)

若い人に嫉妬する女性は、自分がもう若くないことを周囲に公表しているようなものです。それが原因で、実年齢以上に老けて見られる可能性は高いでしょう。