10万円でできる自己投資とは?
今回の特別定額給付金の使い道は自由です。生活費として使うのはもちろん、経済を活性化するため地域で買い物をする・落ち着いたら旅行へ出かけるのもいいでしょう。また、若手ビジネスパーソンなら将来の自分のためにお金を使ってみてはいかがでしょうか。ここからは、10万円を予算に自己投資する使い道をいくつか紹介します。
英会話を習得する
グローバル化が進み、仕事やプライベートで英会話の必要性を感じている人も多いでしょう。とはいえ、きっかけがないとなかなか一歩を踏み出せないもの。そこで、今回の給付金をきっかけに10万円を元手にして、オンライン英会話スクールの受講をはじめてみてはいかがでしょうか。
主なスクールのプログラム(レッスン)料金は以下の通りです。
・レアジョブ英会話
1日1レッスンの英会話コース5,800円(月額・税別)
・ネイティブキャンプ
レッスン回数制限なしのプレミアムプラン6,480円(月額・税込)
・DMM英会話
毎日1レッスンのスタンダードプラン6,480円(月額・税込)
毎月6,000円前後となっていますので、予算が10万円あれば少なくとも1年は英会話のオンラインレッスンが受けられる計算に。じっくりと英会話を勉強することができそうです。
資産運用をはじめる
10万円を貯蓄すると考えている人も多いかもしれませんが、現在、銀行などの預金は超低金利で推移しており、金融機関にお金を預けても殖えにくい時代です。そこで、給付金で投資をはじめてみてはいかがでしょうか。
さまざまな金融商品がありますが、例えば「つみたてNISA」なら年間40万円までの投資が最長20年間非課税となり、取り扱いも長期投資と分散投資に適した商品に限定されているため、とくに若い人や投資初心者でもはじめやすいでしょう。
一例として毎月5,000円を設定する場合、10万円あればこの給付金を元手に1年以上運用することができるでしょう。投資をはじめるきっかけとしては十分な資金と言えますよ。
高級革靴など価値あるものを体感する
毎日使うビジネスシューズに投資するのもひとつの選択肢です。10万円の予算があれば、上質な素材と技術で作られた高級革靴が手に入るでしょう。
普段は手が届きにくい価格帯に感じる人がほとんどだと思いますが、こういった特別な機会に購入してみてはいかがでしょうか。例えば、「クロケット&ジョーンズ」「チャーチ」「トリッカーズ」「トッズ」「三陽山長」などのブランドが候補に上がります。
ソールの張り替えなど、メンテナンスをすれば長く履き続けられ、足にフィットする高級革靴の履き心地には、確かな価値を感じるはずです。“本物”に触れる機会は、これからの社会生活で貴重な体験のひとつとなるでしょう。
需要が高まる「プログラミング」を学ぶ
社会人になってから、英語以外にも「何かを学んでみよう」と考えている人は多いでしょう。2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化され、こうした社会の動きに対応しようと、大人のためのプログラミングスクールや関連書籍も多数出てきました。
社会人向けのプログラミングスクールは、IT業界への転職を視野に入れた受講内容もあり、コースによって受講料も約15万円~70万円とさまざまです。10万円を受講料の一部にあて、これを機会に将来のキャリアプランを立ててみるのもいいでしょう。
10万円の使い道は、じっくり考えてみよう
特別定額給付金は給付後の使い道に制限のないお金です。10万円すべてを自己投資に使う必要はありませんが、少しでも将来の自分に役立つお金の使い方を改めて考える良い機会でもあります。半分は生活や地域経済のため、もう半分は自己投資といった使い方もいいですね。自分にとってベストな使い道をじっくり考えてみてください。
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