◆『G-1』は芸歴15年以上が対象、“ネタ以外も審査対象”ルールに物議
12月の初旬に発表されたとある賞レースに関するニュースがお笑いファンの中で物議をかもしました。
芸歴が15年以上の埋もれた“お笑い強肩(きょうけん)=ジカタNo.1”を決める大会として昨年度、初開催された『G-1グランプリ(ジカタNo.1グランプリ)』。第1回には、いまや売れっ子のなすなかにしや2022年『キングオブコント』3位のや団などが出場し、業界内外でも話題を呼んだ大会です。なんとそれが今年から『崖っぷちNo.1グランプリ』と改名し、ルールなどの開催概要を大幅に変更すると発表されたのです。
公式HPによると名称以外の変更点として「ネタ以外の崖っぷち具合(キャラクター)も審査対象」、「芸人ではなく制作者が審査」、そして一番物議をかもしたのが「事務局が指定した公式Twitterアカウントのツイートを指定日時に10回引用リツイートしないと失格」という点でした。