◆さまざまなアングルから観察するうちに

 コンテナに囲まれた広場の中央に仁王像のごとく直立不動のキューマ。カメラがまず捉えるのが、もちろんその特徴的な胸筋だ。

 鍛えられた二の腕の付け根あたりからこんもりとパンプアップした大胸筋が山から山へ峰を形成している。これぞ山Pの筋肉。カメラが煽りの位置から大胸筋を捉えたかと思えば、次に引きの位置から全身が映される。剣のようなふくらはぎに、引き締まった尻。山Pの美尻!

 いやあ、山Pあっぱれ。さまざまなカメラアングルから捉えられることによって、山下の肉体をつぶさに観察できる。そうして次々別アングルからこの裸体を見せられているうちに、目が慣れてくるのか、キューマのヌーディな世界の深遠へすっかり引き込まれてしまっているのだから不思議。