原作は幅広いフィールドを題材に執筆活動を続ける沖田臥竜氏の書き下ろし小説で、映画『ヤクザと家族 The Family』とドラマ『ムショぼけ』という、2つの沖田小説をこれまで映像化してきた藤井道人が総監督を務めた。

 第1話試写会後に行われた今回の制作発表会には、キャストの桐谷、佐野玲於(GENERATIONS)、森田剛に加え、藤井監督とドラマでは監修も担当した沖田氏の5名が登壇した。

 主人公の情報屋・木原慶次郎を演じた桐谷は、「本当に劇薬のようなドラマが出来上がりました」と挨拶。昨夏に約3カ月間にわたって行われたという撮影を、「1話で『祭りが始まったぞ』というセリフがあるんですが、まさに毎日が祭りのようで、本当にとにかく刺激的で楽しくて。疲れを感じることがなかったです」と振り返った。

 そんな桐谷演じる木原のバディとなる、主にゴシップ記事を扱う週刊誌の記者・三島寛治役の佐野は、本作の見どころを「これからどんどん豪華なキャストさんも出てきますし、こんなに豪華なドラマが深夜に流れることにワクワクしています。感想とかたくさんいただけたら嬉しいですね」と紹介。