50代半ばに差し掛かり、より一層実力も魅力も増している俳優の佐々木蔵之介さん(54)。年が明け、中井貴一さんとのW主演によるシリーズ第3弾の映画『嘘八百 なにわ夢の陣』がスタートしました。

佐々木蔵之介、「僕にはサボり癖がある」でも中井貴一ら先輩の姿が励みに
佐々木蔵之介さん
 これまで千利休、古田織部の茶器をめぐって大騒動を巻き起こしてきた骨董コンビの古美術商・小池則夫(中井)と陶芸家の野田佐輔(佐々木)が、今度は豊臣秀吉にまつわる縁起物「秀吉七品」に目をつけ、だまし合いバトルを繰り広げます。舞台は大阪。クライマックスを撮影した博物館とは、会社勤めのころに縁があったという佐々木さんに、佐輔を三度(みたび)演じて感じたことや、中井さんとの共演について伺いました。