10日には、“暇すぎる人”が出てくるコーナーをやっていましたが、そこでも売れていない若手芸人や『ポップUP!』のMCだった山崎夕貴アナが出ていました。つまり、単純な素人に任せるのではなく、スタッフがおもしろいキャストを探さなければならないということでもあり、そのあたりはスタッフに対する負担が大きいかと思いますね」(同)

 その後、村重杏奈によるグルメロケや、菊地亜美と野呂佳代がゲストを呼んでトークするVTRなどのコーナーに突入する。

「VTRコーナーは、よくある情報番組と変わらないもの。3時間の生放送を埋めるには、こういったものは不可欠です。視聴者としてもいろいろ作業しつつ“ながら見”をしている時間帯でもあるし、こういう緊張感のないコーナーも重要なんですよね。ただ正直なところ、こういったVTRコーナーで視聴者の心を掴むのは不可能。インパクトがないので、流し見されて終わってしまいます」(同)

 朝のバラエティ番組として、ハードコアなお笑いファンからも支持されている『ラヴィット!』にも、同様のVTRコーナーはある。