「ハライチ岩井さんと神田アナがフリップにテーマを書いて、それについてトークするという流れがあったんですが、岩井さんと神田アナが大喜利のような感じでフリップを出していて、『ラヴィット!』(TBS系)に通ずるような、生放送バラエティのトレンドを感じました。

 ただ、『ラヴィット!』では毎日人気若手芸人が多数登場し、それぞれが大喜利を繰り広げていくのに対し、『ぽかぽか』での回答者は岩井さんと神田アナのみ。進行する澤部さんも含めて、3人の負担があまりにも大きいように見えました」

 その後、20歳を迎えたラッパーが母親に感謝のラップを披露するコーナーも行われた。

「いわゆる“素人参加”のコーナーで、まさに『笑っていいとも!』の空気を感じさせるものです。完全な素人ではなく、ラッパーとして活動している人を出したのは、出演してくれる素人を探す時間が足りなかったからでしょう。あるいは、完全な素人を生放送に出すリスクを考慮したのかもしれませんね。