アスピリン(アセチルサリチル酸)で、1897年にドイツ・バイエル社が開発した世界初の合成医薬品。現在でも消炎鎮痛剤・頭痛薬として広く使用されている。

 今回の研究成果は22年12月6日付のPolymer Chemistry誌(英国王立化学協会)13巻 47号に論文として掲載された。

 プラスチックごみは海洋汚染など様々な問題を引き起こしており、その解決が急務だ。今回の技術が実用化されることにより、プラスチックごみ問題が解決に向け進展することを期待したい。