おうち時間、楽しく過ごせてますか?
コロナの影響で自宅に引きこもって過ごしている方も多いでしょう。
ヨガやおいしい食事でリフレッシュできればいいですが、ずっと家にいると気持ち的にも落ち込んでしまいますよね。
引きこもりや、うつ症状を招いてしまってはいけません。
不安な気持ちも大きいですが、食べ物で不安解消を行い、うつにならないよう気分を明るくしていきましょう。
不安解消の鍵はセロトニンとトリプトファン
落ち込みを解消する食べ物に含まれる栄養素を知ってますか?
カギとなるのは、気分が明るくなるホルモンである”セロトニン”です。
セロトニンはトリプトファンから生成されるため、トリプトファンを含む食べ物が不安に効く食べ物となります。
不安解消のカギはセロトニン
”幸せホルモン=セロトニン”と耳にしたこと、ありますか?
うつ病や不安な感情は、脳内の神経伝達物質であるセロトニンの不足であるといわれています。
- セロトニンとは?
- 感情や精神面、睡眠などに関わるホルモン。
うつ症状などの改善薬としても、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)があります。
文字のごとく、脳内のセロトニンの再取り込みを阻害して、セロトニン欠乏を防ごうという薬。
しかし、セロトニンの最大の弱点は、材料となるトリプトファンを体内で作ることができないことです。
不安を解消するセロトニンにはトリプトファンが必須
セロトニンは、アミノ酸であるトリプトファンを食べ物から摂取することで作られます。
- 国際機関(FAO/WHO/UNU)が2007年に定めたカラダとトリプトファンの体重あたりの1日に必要量の目安
- 0.5歳:体重1キロあたり9.5mg
- 1〜2歳:体重1キロあたり6.4mg
- 3〜10歳:体重1キロあたり4.8mg
- 11〜14歳:体重1キロあたり4.8mg
- 15〜18歳:体重1キロあたり4.5mg
- 成人:体重1キロあたり4mg
こちらを参考にすると、仮に50kgの方であれば、1日に必要なトリプトファンは200mgになります。
ただし、これで十分というよりは必要最低限と思っておきましょう。
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