こちらの記事では時短メイクに役立つポイントやオススメの時短ファンデーションについてご紹介しています。毎日仕事で忙しい女性や、メイクする暇がない！というママさんにもご参考にして頂きたい時短メイクのコツや、下地無しでも簡単に綺麗な肌を作れるアイテムなどをご紹介します。
時短メイクのポイント3選
ママさんも必見！時短メイクでは下地がいらないファンデーションで肌を作る
時短メイクのポイント1つ目は、「肌作りの時間短縮」です。スキンケアから考えると、化粧水→乳液→美容液→下地→コンシーラー→ファンデーション→フェイスパウダー→ハイライト・シェーディングと、全ての工程を考えるとかなりの手間と時間がかかりますよね。
この一つ一つの工程を減らしてくれるような優秀で多機能なアイテムを使うことで、仕事や家事で忙しいママさんの朝であっても簡単に時短メイクは出来てしまいます。ママ世代の女性は昔からのクセがあったり、多くの美容情報を見聞きしたことで、メイクアイテムや工程数が増えていきがちですよね。
多くのアイテムを使わずとも、自分に合った多機能のアイテムを見つけることで、仕上がりは綺麗なままで時短メイクをすることが可能です。まずは自分の肌の状態を観察し、求める仕上がりやイメージを決めます。不要なのにクセでやっていたり、いまいち効果がわからないという工程は省いてみることから始めましょう。
仕事や育児で忙しいママさんの時短メイクは夜から肌を仕込んでおく
時短メイクのポイント2つ目は、「夜に肌を整えること」です。多機能ファンデーションを使っても、肌の状態が極端に悪いと、ムラになって塗るのに時間がかかってしまいます。できるだけ朝の肌状態を良くしておくと、仕事の準備や家事で忙しい朝のメイク時間を短縮することができます。
とは言っても仕事や育児に追われるママさんの朝は忙しくてゆっくりスキンケアなんかしていられませんよね。なので比較的時間のある夜に肌状態を整える作業をしましょう。ご自身のお気に入りのスキンケアを、少しだけ念入りにやってみてください。化粧水や美容液、乳液の間隔をきちんと空けたりするだけでも大丈夫です。
保湿力の高いパックや、スチーマーを使ってスキンケアすると肌の水分量が増えて、朝の時短メイクにつながります。スチーマーの代わりに湯舟でタオルを使って顔に蒸気をあててからスキンケアするだけでも違いがでます。全部面倒！という方には眠ったままパックできる商品もあるので是非チェックしてみて下さい。
時短メイクに使う化粧アイテムは簡単に取り出しやすくしておく
時短メイクのポイント3つ目は、「メイクの収納」です。メイクアイテムが多い方は特に、仕切りの無いポーチひとつに全てのメイクアイテムを入れておくのはNGです。「あの化粧品どこだろう？」「あ、こんなのもあるんだ使ってみようかな？」と考える時間が時短メイクの大敵となります。
時短メイクをする場合にオススメなのは、毎日使うメイクアイテムを仕切りのあるクリアケースに収納しておくことです。一目でアイテムを確認でき、かつ取り出すことが出来るので、ポーチよりも格段に時短になります。本気で時短メイクしたい！という方は、夜のうちに使うアイテムを使う順番にデスクに並べておきます。
時短メイクの場合は「アイテムを決めておく」、「取り出しやすくしておく」ということが鉄則です。「あれこれ悩むのが楽しい！」という方はアイシャドウやリップだけ何種類か用意しておくのがオススメです。ママさんは子供の手の届かない場所にスペースを確保しましょう。
時短メイクのファンデーションの塗り方は？
ファンデーションはポイントに塗ることで簡単に綺麗な肌へ
時短メイクでは、ファンデーションはポイントで塗るようにします。仕事を始めたり、ママになったり、責任や年齢を重ねると肌のお悩みは増えがちですよね。仕事や子供の行事のあるママさんは、ある意味お化粧感のあるきちんとした肌にしようと、気づかぬうちに厚塗りになってしまうことがあるんです。
子供の行事や仕事などで急いでるママさんの中には、悩みやトラブルも多いし時短になるからと、簡単に全顔にファンデーションを塗ってしまう方もいます。するとかえって老けた印象になってしまったり、意外とトラブルも隠れていなかったり、時間がかかったりすることもあるのです。
ファンデーションはポイントに塗れば大丈夫です。塗らなくで良い部分は顔周り、フェイスラインと呼ばれる部分です。頬の三角ゾーンを中心にハイライト部分に重点的にファンデーションをのせ、メリハリのある美肌ナチュラルメイクで、時短メイクと綺麗を叶えましょう。
ファンデーションに合ったアイテムを使う
ファンデーションは種類によって塗ったり、伸ばしたり、馴染ませたり、叩き込んだりしますよね。種類によってその方法や使うアイテムは様々ですし、組み合わせによって仕上がりやメイク時間には差が出ます。自分が使っているファンデーションを最大限に生かすスポンジやブラシなどを揃えることが大切です。
ファンデーションを購入するとパフやブラシが付属している場合がありますが、それがベストな組み合わせではない場合は多くあります。自分の肌に合っているかどうか、付属品の品質、使い心地などを考慮し、もし物足りないなという場合はドラッグストアであったり通販で他のものを探してみても良いかもしれません。
アイテムを変えただけで「馴染むようになった」、「同じファンデーションとは思えない」という体験をした方は多いです。ファンデーションを買ったのに仕上がりが悪くてお蔵入りしているという方はスポンジや筆などのアイテムや塗り方を変えてみてはいかがでしょうか。仕上がりが変わり、時短メイクになる可能性があります。
時短メイクにするためのアイテムは？
リキッドファンデーションは「平筆」か「水分系スポンジ」を使う
リキッドファンデーションは伸びの良いものから良くないものまで様々ですよね。伸びの良いもの、つまり水分量の多いものであれば「平筆」を使うことをオススメします。指を使う方は多いかもしれませんが、指よりも面積の大きい平筆は1度に広く伸ばすことができますし、指よりもムラになりにくいので時短メイクになります。
伸びの悪い物、固めのテクスチャーのリキッドの場合は、水分を含んで使うスポンジがオススメです。リキッドファンデーションが人気の海外では、水分をふくませて使う「ビューティブレンダー」が大人気です。日本でも水分を含ませて絞ってから使うメイクスポンジは簡単に購入することができます。
固めのリキッドは、肌にのせたらすぐにスポンジで軽く叩いて伸ばしていきます。塗り過ぎても余分なものはスポンジが吸収してくれますし、水分のおかげで手早く伸びてくれます。時短メイクのときは、とりあえずリキッドを必要な箇所に点置きして素早く水分系スポンジで伸ばすようにしてください。
パウダーファンデーションは「パフ」か「ファンデーションブラシ」を使う
パウダーファンデーションに付属しているパフが使いづらい場合は別のパフやスポンジにしてみると時短メイクに繋がる可能性があります。裏表質感の違うものや、柔らかさや厚みも様々なので、1番自分に合うものを選びましょう。時短メイクの場合は手早く小鼻や目などの凹凸部分を綺麗に仕上げるために、形も大切です。
オススメは三角形や台形のパフです。いつも清潔なパフを使って肌荒れを防ぎたいという方には、使い捨てが出来る大容量のものがオススメです。鼻周りや目周りにフィットしてくれる好きな形を選びましょう。四角のものよりは、簡単にキワまでファンデーションを綺麗に塗ることができます。
より時短を追及したい方やツヤを出したい方はファンデーションブラシがおすすめです。大きめのブラシがファンデーションをしっかりと取ってくれますし、柔らかい毛でくるくるすることで、ツヤのある自然な仕上がりが期待できます。
下地不要のBBクリームは「指」や「スポンジ」で塗る
ＢＢクリームは、下地やコンシーラーやファンデーションなどの機能がひとつになっているものがほとんどです。ＣＣクリームよりもカバー力があるので、塗る範囲や量に気を付けます。基本的には両頬を多めに、あとはおでこと顎、鼻に適量をのせます。指で軽く叩くように馴染ませます。
境目を馴染ませる目的と余分なファンデーションを手早く取り除くために、パフを使うのもオススメです。ＢＢクリームは固めのものも多いので、温まりやすい手の平に出して混ぜてから塗ると伸びが良くなる場合があるのでお試しください。
【時短メイク御用達】クッションファンデは「専用パフ」か「平筆」で塗る
クッションファンデーションには薄めのパフが付属していますよね。指が入る形になっており、肌に叩き込みやすくなっています。厚手のものよりも小鼻にフィットしやすいので使いやすい場合はそのまま使いましょう。しかしクッションファンデ用のパフは劣化が早く、汚れやすいという欠点も良く耳にします。
そういったった場合はファンデーション用の「平筆」使うこともオススメです。筆の筋ができやすいという方はパタパタとはたくような塗り方や、一方向からではなく色々な方向から塗っていく方法をお試しください。毛穴を双方向から埋め、ツヤを出しムラを抑えることができます。
クッションファンデーションはコンパクトタイプで鏡付きのものが多くなっています。化粧水や美容成分を配合しているものが多く、潤い感があるので、メイク直しも時短でしやすいアイテムとなっています。
時短メイクにおすすめのファンデーション5選｜下地必要《スティック》
【NARS】ベルベットマットファンデーションスティック
クリミーコンシーラーが有名なNARSですが、こちらのスティック型のファンデーションも口コミサイトで人気となっています。価格は5,832円 (税込)で、色展開は13色です。スティックとスポンジの一体型で、持ち運びにも大変便利な商品です。スポンジ部分は消耗したら別売りで購入可能です。
スティック特有の固さがなく滑らかに伸びてくれます。気になる部分にザっと塗ったら反対についているスポンジで馴染ませて終了です。指でもよく伸びてくれるので両手を使って広い面を簡単に素早く伸ばし広げることもできます。必要な部分にだけピンポイントで付けられる点も、時短メイクにはピッタリな商品です。
【チャコットフォープロフェッショナルズ】スティックファンデーション
舞台メイクにもよく使われるメーカーのスティックタイプのファンデーションです。10gで1,944円(税込)、色展開は12色です。スポンジに適量とったら軽く叩くようにして伸ばします。照明でも自然光でも美しい肌を演出してくれます。
クマやニキビ跡やシミなど、悩みが多いという方はコンシーラー代わりとしてその部分を重点的にのせていきましょう。このスティック1本でカバー力が高い、汗や水で崩れにくいメイクが完成します。カバー力が高い商品ですが、肌荒れがしにくいという口コミが多く見られました。
