外出自粛が続き、今年はせっかくのゴールデンウィークもStay Homeですね。 外に出られず、ストレスがたまっている人も多いと思います。

今回は自宅でできるフラストレーション解消ヨガポーズをご紹介します。

外出自粛はまだしばらく続くと思いますが、フラストレーションをためないように注意して乗り切りましょう!

フラストレーションが解消できない…イライラの原因とは?

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

フラストレーションが解消できないと「疲れが取れない」「眠れない」など、さまざまな体調不良を招いてしまいます。

コロナの影響によるフラストレーションは、いわゆる「コロナ疲れ」「コロナ鬱」の原因となるもの。

フラストレーションの原因を理解することで、解消の手がかりになるでしょう。

イライラの理由を探ってみましょう。

原因①:ガマンによる不満

外出をガマンしたり、人に会うのをガマンしたり…

ガマンが多いほど、フラストレーションはたまります。

マジメな人ほど一生懸命に自粛をして気をはっているので、心身ともに疲れがたまるものでしょう。

ガマンをしなければいけないことが多いですが、うまく解消法を見つけて心身を健康に保つのは大切ですよね。

対処法

人が少ない場所に散歩に出かける、ビデオ通話で友達と話すなど、ガマンを少しでも緩和しましょう。

原因②:慣れない環境によるもの

会社勤めからテレワークになった方は、慣れない環境により、いつのまにかフラストレーションがたまっているかもしれません。

自宅で仕事をするのは、ラクなようで心身ともに疲れがたまるもの。

ほっとするはずの自宅で気を引き締めて仕事をするとオンオフが切り替えにくくなり、緊張が緩まずフラストレーションの原因になるのです。

対処法

仕事の時は着替えたり、仕事が終わったら運動をするなど、オンオフを切り替える工夫をしてみましょう。

原因③:生活習慣の乱れ

何日も外に出ずにいると時間の感覚もずれて、生活習慣が乱れている人も多いのではないでしょうか?

生活習慣の乱れは自律神経を乱し、心身の不調の大きな原因になるものです。

通勤しなくていいからと長く寝ていたり、オンライン飲み会で終電を気にしなくていいからと遅くまで飲みすぎたり…。

そんな日々が続くと、生活習慣は簡単に乱れてしまいます。

対処法

通勤時間の分は軽い運動に当てたり、飲み過ぎないように気をつけたり、なるべく普段のルーティンを崩さないようにして過ごしましょう。

フラストレーション解消にはヨガが効果的!

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

自律神経のバランスを整える効果もあるヨガは、不満解消に適しています。

フラストレーションを解放するうえで、自宅ヨガには次のようなメリットがあるからです。

フラストレーション解消できるヨガのメリット
  • 運動不足解消
  • 気分転換になる
  • 安眠効果
  • スペースをとらない

深い呼吸とともにカラダの隅々まで動かせるヨガは、自粛に疲れた心身をほぐしてくれるでしょう。

フラストレーション解消ヨガポーズ3選 今回は初心者でも簡単にできる、フラストレーション解消ヨガポーズ3つをご紹介します。

どれも自律神経を整えて、心を落ち着ける効果が期待できるポーズです。

リモートワークの気分転換に、ぜひ試してみてください。

フラストレーション解消ヨガ①:ウサギのポーズ 初心者向けの逆転のポーズのひとつであるウサギのポーズ。

ヨガの逆転のポーズは、普段は上にある頭を下に持ってくることで、新鮮な血液を頭に巡らせてリフレッシュ効果があると言われています。

また、頭のてっぺんにある百会ひゃくえのツボを刺激して、自律神経を整えることも期待できるポーズです。

寝る前に行うと安眠効果も期待できますよ。

ウサギのポーズのやり方
  1. 正座になる。
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
  2. 上体を前に倒し、床にペッタリとつけてチャイルドポーズになる。
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
  3. 手を顔の横に置く。
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
  4. 頭を前に転がして頭のてっぺんを床につける。
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
  5. そのまま、ゆっくり2〜4回呼吸する。
  6. 終わったら、チャイルドポーズに戻る。
    ポイント
    手でカラダを支えて、ポーズを取りましょう。
    首の後ろが気持ちよく伸びるのが感じられるはずです。
    首に痛みや古傷がある場合は、このポーズは控えましょう。