食品・日用品の物価は上がり、光熱費も高騰しています。家計が大変と感じている方もいるのではないでしょうか。家計を守るためには、「やってはいけないお金の使い方」があります。

そこで、元銀行員でファイナンシャル・プランナーの勝目麻希さんが実際に守っている、「絶対にやらないお金の使い方」について解説します。

①節約のために食費を削る

筆者は、食費で節約することはしません。節約効果が低い割に「我慢している」という気持ちが強くなり、ストレスが溜まりやすいからです。

いつも高級スーパーで買い物をしているなら話は別ですが、一般的なスーパーで買い物をしているのであれば、月数万円単位で食費を削るのは難しいでしょう。

必要な栄養を摂らずに不調になれば、そのぶん通院代や薬代もかかってしまうので、食費での節約はおすすめしません。

できれば、家賃・スマホ代・サブスク代・保険料など固定費から優先的に節約しましょう。

②安いからとまとめ買いをする

セールで安いからといって、まとめ買いすることもNGです。買いすぎて結局使わなかったり、賞味期限が切れてしまったりするからです。

確実に使う予定があるものであれば良いですが、使うかわからないもののまとめ買いは控えましょう。

③頻繁にコンビニで買い物する

コンビニは誘惑が多いので、ついつい必要のないものまで買ってしまいます。また、コンビニに売られているものは、スーパーに比べると割高です。

なるべくコンビニには行かない生活スタイルに切り替え、無駄遣いを防ぎましょう。