ワイキキビーチはやはり狭くなっている!?

ワイキキビーチの幅が狭くなっている理由として貿易風や波のうねりによる浸食や、地球温暖化による海面の上昇など、さまざまな現象が挙げられています。

ワイキキビーチが消滅すれば、年間20億ドルの観光収入が失われると当局では試算されており、2019年には対応策を盛り込んだ法案がハワイ州議会の上下両院を通過。

ビーチを保全する試みも行われ、直近では2021年の1月~5月にかけて、クヒオビーチからロイヤルハワイアンビーチまでを閉鎖し、浸食されて沖合に流れた砂をポンプによって再びビーチに戻す工事が行われました。

地球温暖化による海面上昇によりハワイでは2050年までにワイキキビーチを含めた4割の砂浜が消えるともいわれています。自然と共存し、何とか地球温暖化を遅らせて、私たちが愛するハワイのビーチを守っていきたいですね。


提供・LaniLani

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