使えない上司を辞めさせるのは可能?そのポイントとは
自分が今の仕事の内容に満足している場合は特に「使えない上司のためになぜ私が配置換えされるの?」という気持ちになりますよね。
「私がここを離れずにあの人が出ていけばいいのに」と思うでしょう。
使えない上司を辞めさせたいという感情が沸いてくることも中にはあると思います。
では、使えない上司を辞めさせることは可能なのでしょうか。
そして、使えない上司を辞めさせるにあたってどんなことがポイントになるのでしょうか。
詳しく解説していきます。
パワハラ・セクハラなどの事実があるか
使えない上司は肝心な仕事はせずに無駄話が多い傾向にあります。
その中に、パワハラやセクハラなどに該当するような内容の言葉はあったでしょうか。
それがあれば、辞めさせる・もしくは他の部署などに異動させるという可能性は高いです。
昨今ではさまざまなハラスメントが問題になっています。
特に上司から部下へのハラスメントは受けている側が声を上げることがしづらく、公になることが少ないです。
ですが、今は社会的にもハラスメントは絶対に許されない行為です。
こういった事実があり、また、他の従業員も聞いているなど証拠がある場合、人事部や企業の専門相談窓口に伝えることで何らかの処罰をしてもらうことは可能です。
具体的かつ論理的にどのような被害があるか
残念ながら「あの上司は仕事が遅いからイラつくのでやめさせてほしいです」というような感情論だけでは人を辞めさせることはできません。
労働者はさまざまな法律や規則により働く権利が守られているため、企業にとって一度雇った従業員を辞めさせるというのはかなりハードルが高いものです。
ただし、例えば「話が長く、決済印をもらいに行ったら必ず1時間は無駄話に付き合わされる」など具体的な被害があれば別です。
その上司のどんな行動によって、具体的にどんな損害が出ているのかを明確にするようにしましょう。
それを明示することができれば、人事部から業務姿勢の改善指導がされたり、降格されたりということもあり得ます。
辞めさせるとまではいかなくても、降格すれば上司ではなくなるわけです。
どれくらいの人間が被害を受けているか
使えない上司の被害を受けているのは、どれくらいの人数いるのでしょうか、それもポイントになります。
もしかして、自分だけが何か上司の癇に障ることがあり上手くいっていないだけというパターンもなくはありません。
そうなると個人の付き合いの問題として会社は動いてくれないでしょう。
ただし、極端な話ですがチーム全体で「上司の使えなさに困っている」となると、チーム全体の仕事効率が下がるわけですから話は変わります。
10人のチームが1人1時間その上司のために無駄な時間を使わされたとなると、会社としては10時間分の働きを無駄にしているわけです。
使えない上司からその被害を受けている人の人数が多ければ多いほど、人事部が動いてくれる可能性は高いでしょう。
使えない上司の元で我慢ばかりする必要はない
会社の使えない上司にイライラさせられても、我慢している人が多いのではないでしょうか。
友人や家族に愚痴を聞いてもらって何とか毎日を過ごしている…というのもよくある話です。
ですが、使えない上司の元で働いて、あなたばかりが我慢する必要はありません。
本記事で紹介してきた使えない上司の対処法をぜひ参考にしてみてください。
少しでも働く環境が良くなることを祈っています。
提供・Rolmy
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