使えない上司だと思うシーン別対処法

使えない上司にイラつく!使えない上司の特徴とその対処法をご紹介!
(画像=『Rolmy』より引用)

ここまでは、全般的にいえる使えない上司への対処法を紹介してきました。
ここからはまさしく「使えない上司だ」と感じた時にどのように対処していけばいいかを解説していきます。

使えない上司によくあるシーンごとに解説していきますので、ぜひ対処の参考にしてください。

トラブルが発生したのに解決に向かわないとき

使えない上司にイラつく!使えない上司の特徴とその対処法をご紹介!
(画像=『Rolmy』より引用)

使えない上司は、なにかしら仕事にトラブルが起こっても何もできません。
使えない上司が、トラブルが起こった途端に使える上司になるわけがありませんよね。

トラブルが起こった際にも慌てふためき「誰か何とかしなさい」という具体性のない指示しか出しません。
大体の場合、部下たちだけでトラブルを解決させ、最終的に上司に「トラブル対応完了」の報告をするだけで終わります。

使えない上司に無理やりトラブル解決を率先してするよう伝えても、はっきり言って無駄です。
この場合の対処法は、トラブルはやはり部下たちだけで解決していくしかありません。

ただし、ポイントとしてトラブルの発生原因・現状・解決方法を逐一上司に報告はしておくようにしましょう。
言葉では「言った、言ってない」の世界になってしまうため、メールか何かで簡単にまとめて伝え「メールで進捗を送っているので確認してください」とだけ伝えましょう。

使えない上司であっても、最終責任者となる上司がトラブルの内容を全く知らないというのはチーム上良いことではありません。
場合によっては、トラブルが長引いた時などに「部下が勝手にやった」といわれてしまいかねません。

そうならないよう、進捗状況をしっかりとメールで伝える必要があるのです。

質問したら逆質問されたとき

使えない上司にイラつく!使えない上司の特徴とその対処法をご紹介!
(画像=『Rolmy』より引用)

仕事のことで疑問があり、上司に質問や指示を仰がなければならないシーンはどうしても出てきます。
でも、使えない上司の多くは部下の案件を把握していないため、「それってどんな案件だったっけ?」と話になりません。

そんなときはクローズドクエスチョンで返せるように答えを準備してから上司の元に行くようにしましょう。
クローズドクエスチョンというのはつまり、相手が「イエス」か「ノー」もしくは「これ」でこたえられる質問ということです。

場合によっては難しいこともあるかもしれませんが、上司に相談しに行く前にある程度回答を用意していきましょう。
上司にいきなり何の選択肢も提示せずに質問しても、的確な回答が来ることはないでしょう。

使えない上司に質問する前に、まずはあなたが回答となり得るものをいくつか用意し、それを選んでもらう形で質問するようにしましょう。

クライアント等との交渉がうまくいかないとき

使えない上司にイラつく!使えない上司の特徴とその対処法をご紹介!
(画像=『Rolmy』より引用)

使えない上司のせいで、まとまりかけていた商談がまとまらない…なんてこともよくありますよね。
そんなときは、事前にプレゼン資料を作っておくことをおすすめします。

使えない上司がなにも言葉を発さなくても、クライアントが資料を読めばすべてがわかるようなレベルの資料を作っておきましょう。

本来であれば、プレゼン資料というのは言葉で補足することが多く文字数や情報量は本当に伝えたいことだけに絞るのが理想的です。

でも、使えない上司の口ではそんな説明は期待できません。
だからといって、部下の自分が横から口をはさむのも体裁が良くありません。

使えない上司には、いわばカンペとなるレベルのプレゼン資料を作っておくことをおすすめします。

使えない上司にイラついたらどうすればいい?

使えない上司にイラつく!使えない上司の特徴とその対処法をご紹介!
(画像=『Rolmy』より引用)

使えない上司の対処法について紹介してきましたが、それでもやっぱりイラついてしまうことはあるでしょう。
仕事中にイライラが募ってしまうと、作業効率も落ちてしまい悪循環ですよね。

では、使えない上司にイライラしてしまったときはどうすればいいでしょうか。

まずはその場を離れて深呼吸

使えない上司にイラつく!使えない上司の特徴とその対処法をご紹介!
(画像=『Rolmy』より引用)

仕事中、使えない上司にイライラしてしまったら、その場を離れて深呼吸しましょう。
その場に居続けても顔を見るだけでイライラが増してしまうだけです。

イライラを抑えるにはまず視界からイライラの原因を消しましょう。
上司が視界に入らない給湯室やトイレに移動し、深呼吸してみてください。

忙しく仕事をしている人は「その時間がもったいない」と感じるかもしれませんが逆です。
イライラした状態で仕事を進めてしまうと思わぬところでミスが出たり仕事が進みづらかったりします。

視界からイライラの原因を外し、深呼吸をすることでイライラがいったん収まり、そのあとの時間の作業効率も上がります。

極力関わらないようにする

使えない上司にイラつく!使えない上司の特徴とその対処法をご紹介!
(画像=『Rolmy』より引用)

使えない上司に日頃の鬱憤が溜まっていれば溜まっているほど、関わるだけでもイライラします。
イライラした状態で関係に改善が見られない場合、存在自体が嫌になってしまうほど嫌いになることがあります。

そうなると、見るだけでイライラしてしまうなどこっちが損をするようになります。
そうならないよう、使えない上司とは極力関わらないようにしましょう。

決裁印をもらったり指示を仰いだりするときには、急ぎでない限りまとめていくようにするなど工夫をして上司の前に立つ回数を減らすようにしてみてください。

信頼できる上司に相談する

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(画像=『Rolmy』より引用)

人は、自分のストレスを口にするだけでもストレス発散になります。
根本的な解決につながらなかったとしても、信頼できる他の上司に現状を相談してみることでかなりストレスの軽減になります。

そうすることで、もしかしたら信頼できる上司から思わぬアドバイスをもらうことができるかもしれません。
その上司も同じような体験をしたことがあれば、対処法や体験談を教えてくれるかもしれません。

冒頭にもお伝えしましたが、使えない上司はどこにでもいます。
その信頼できる上司も同じような経験をしていたら、共感してくれることでしょう。

信頼している人に共感してもらうことでストレスの発散になるので、信頼できる人に相談することはかなりおすすめです。

配置換えを願い出る

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(画像=『Rolmy』より引用)

どうしてもその使えない上司のもとで働くことが苦痛な場合は、配置換えを願い出ることも考えてみましょう。
人間ですから、「合う」「合わない」といった相性があるのは当然です。

小さなチームや企業で働いていると難しいかもしれませんが、ある程度大きな規模の会社であれば配慮してくれる可能性は十分にあります。

配置換えを願い出るときは、先ほどもお伝えしましたが決して感情的にならないようにしましょう。
仕事において感情論は通用しません。

今の使えない上司がどんな状態で、それにより自分の仕事の効率がどれだけ下がっているのか、心身に支障を来たしているなど具体的に話すようにしましょう。