使えない上司の心理

使えない上司にイラつく!使えない上司の特徴とその対処法をご紹介!
(画像=『Rolmy』より引用)

では、使えない上司の特徴が分かったところで、次は使えない上司の心理について紹介していきます。
使えない上司たちは、一体どんなことを考えて日々仕事をしているのでしょうか。

使えない上司への対処を考えるにはまず、その心理を知ることから始めましょう。

自分に自信がない

使えない上司にイラつく!使えない上司の特徴とその対処法をご紹介!
(画像=『Rolmy』より引用)

まず大前提の心理として「自分に自信がない」ということが挙げられます。
使えない上司は、自分が本当に役職者として能力を発揮することができるか全く自信がないのです。

だから決済をすることが遅かったり、部下から相談されたときに即座に判断ができなかったりするのです。
また、上司として部下に「自分が本当は自信がない」なんてことは悟られたくないというプライドもあります。

だから必要以上に偉そうにものを言ったり、部下の様子を気にしているふりをして進捗状況を異常なほどに確認してきたりするのです。

これらは全て、自分が仕事をこなせないことや、自信がないことを部下に気が付かれないようにするためのものなのです。

自分さえよければいい

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(画像=『Rolmy』より引用)

使えない上司の特徴の部分でも解説しましたが、基本的に使えない上司たちは革新タイプではなく、保身タイプの人間が多いです。
そのため、他の人がどうであろうとまずは自分の身を守ることに全力を注ぎます。

仕事をこなすにあたって「自分に大きな責任を問われることがないか」という部分をとても気にします。
逆に、周りがどんなに苦労しようとも、自分の手柄になるようなものであれば進んで案件を取ってくることもあります。

つまり、使えない上司は非常に保身的で、自分さえよければいいという心理を持っているのです。

とりあえず平和に過ぎてほしい

使えない上司にイラつく!使えない上司の特徴とその対処法をご紹介!
(画像=『Rolmy』より引用)

繰り返しになりますが、使えない上司は保身的な心理の人間が多いです。
そのため、とにかく波風立てず平和に一日一日が過ぎていくことを祈っています。

それは、結局はトラブルに巻き込まれたくない・自分に自信がないという心理から生まれるものです。
トラブルや難しい案件が来たときに自分がそれをこなす自信がないため、そんなことが起こらないように日々平和を願っているのが大きな特徴です。

自分がトラブルに巻き込まれないためには、少しのトラブルや社員同士の問題などは基本的に我関せず、気が付いていないふりをすることもあります。
自分は知らないことにして、勝手に誰かもしくは時間が解決してくれるのを祈っているのです。

使えない上司の全般的な対処法

使えない上司にイラつく!使えない上司の特徴とその対処法をご紹介!
(画像=『Rolmy』より引用)

では、使えない上司の対処法がわかったところで、そんな上司とどのように付き合っていけばいいのでしょうか。
上司が使えないからといって簡単に仕事を変えるわけにもいきません。

ここからは、使えない上司の対処法を具体的に紹介していきます。

「して欲しいこと」と「締め切り」だけを明確に伝える

使えない上司にイラつく!使えない上司の特徴とその対処法をご紹介!
(画像=『Rolmy』より引用)

使えない上司というのは、部下がどのような仕事をしているか把握していません。
また、それを把握するつもりもありません。

そのため、決済をもらうときに案件の内容を説明したり熱意を見せたりしても全くの無意味です。
むしろ、自分が熱意を注いでいるのに対し使えない上司の興味のない態度はストレスになります。

使えない上司を相手に何か依頼するときには、簡潔に「してほしいこと」だけを話しましょう。
そして「いつまでに」ということを強調して伝えるようにしてください。

情報が多すぎると、使えない上司は混乱しどの情報が一番重要なのかが分からなくなります。
与える情報はできるだけ少なく、必要なことだけを伝えるように心がけましょう。

スルースキルを身につける

使えない上司にイラつく!使えない上司の特徴とその対処法をご紹介!
(画像=『Rolmy』より引用)

次に、使えない上司への対処法として「スルースキルを身につける」ということも挙げられます。
使えない上司は、基本的に使えない上司のまま定年を迎えることが多いです。

使えない上司が急に人が変わったように使えるようになることはまずありません。
そう考えると、相手に改善を求めるのは難しいことです。

そのため、かかわるたびにストレスを感じていたらこちらの心がつかれてしまいます。
使えない上司と話をするたびにストレスを感じている人は、まずはそれにストレスを感じないようにアンガーマネジメントをしてみましょう。

「この人はこういう人だから」とスルーすることで使えない上司へのストレスはかなり減るでしょう。

ハンコを押す係だと割り切る

使えない上司にイラつく!使えない上司の特徴とその対処法をご紹介!
(画像=『Rolmy』より引用)

「印鑑出社」なんて言葉を聞いたことがあるでしょうか?
使えない上司には理解を求めず、「ただ単に決済印を押してくれればそれでいい」という考え方です。

一見とても冷たく、チームとしてどうなの?と思うかもしれません。
ですが、使えない上司とかかわることで無駄な時間や労力、そしてストレスを抱えるくらいならそう割り切る方がずっとマシです。

使えない上司は、「部下から頼りにされる上司になりたい」とは思っていません。
だから、あなたがどんなにそれを改善しようとしたところで無駄なわけです。

何度言っても変わってくれない、同じ注意を何度もしていることにストレスを抱えるよりも、「印鑑マシン」だと思って割り切って付き合っていく方が自分のストレスの軽減につながります。

上司と話し合ってみる

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(画像=『Rolmy』より引用)

使えない上司の対処法として最後に「上司と話し合ってみる」という手ももちろんあります。
自分が思っている本音を上司に直接伝えるのです。

相手が自分より立場が上の人間ですから、言い出すのにはとても勇気がいることです。
ですが、使えない上司は自分が部下たちのストレスの原因になっていることすら気づいていない可能性が非常に高いです。

「〇〇課長はいつもこうされていますが、私はこうしてほしいです。なぜなら…」と論理的に話すようにしましょう。

あくまでも感情論で話すのではなく、業務の効率化を目的とした論理的な話し合いになるよう心がけてください。